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【悩ましい】車は「定期的に買い替える」べきか「乗りつぶす」べきか。それぞれのメリット・デメリットは?

定期的に買い替えるメリット・デメリット

日本では車検が新車登録から3年後、以降は2年ごとに必要となるため、5年目は2回目の車検が迫るタイミングです。そのため、購入から5年目を迎えたタイミングで買い替えを検討する人も多く見られます。

クルマを定期的に買い替えることには、いくつかのメリットが存在します。

まず、常に最新の安全装備や燃費性能を備えたモデルに乗り続けることができるため、安全性と維持費の両面でメリットが得られます。

また、新しい状態で車両を手放すことで、リセールバリューが高くなる傾向があります。

たとえば、トヨタの人気車種「アルファード」を例に試算してみます。

510万円のグレード「X (2WD)」の場合、3年経過時点での下取り価格は約329万円、5年では約277万円、7年になると約228万円となります。年数に応じて下取り額は下がりますが、5年目での買い替えは資産価値の観点からも一定の合理性があると言えるのかもしれません。

さらに、比較的コンディションが良いため、車検費用や整備費用も抑えやすく、メンテナンスの手間が軽減される点も見逃せません。年式の新しいクルマであれば故障のリスクも少なく、突発的な修理費用が発生しにくいため、維持する上での安心感も得られます。

一方で、車両を購入する際には初期費用として登録諸費用や消費税、その他の税金が発生します。

なかでも自動車重量税は、クルマの重量、種別、用途、年式に応じて課せられる税金であり、0.5トンあたりの金額で計算されます。つまり、車両が重くなるほど税額も高くなります。自動車重量税は新車購入時に3年分を前納する必要があるため、まとまった費用が発生します。

また、2019年に廃止された自動車取得税に代わって導入された環境性能割では、普通車の場合0~3%の税率が適用されます。仮に、車両本体価格が250万円で税率が2%の場合、約5万円の税額になります。

こうした税金や登録諸費用などを含めると、一般的な普通車で20万~40万円程度の初期費用が発生します。車両価格が500万円を超えるアルファードであれば、消費税を含めた総額は80万円以上になるでしょう。

短い期間で繰り返し買い替えると、これらのコストが積み重なり、結果的に総費用が割高になる場合があります。

そのため、買い替えのタイミングを見極める際は、経済的なバランスを慎重に検討する必要があります。

(次のページに続く)

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