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新型シロッコ国内試乗 吉田匠が魅力に迫る!

1.4にするか2.0にするか、それにボディカラーは?

このようにニューシロッコ、単に背の低いゴルフである以上の魅力を備えたスペシャルティクーペに仕上がっているといえる。そこでいざ購入を決意するとなると、(1.4)TSIにするか2.0TSIにするかが、大いに悩ましいところだ。しかもプライスは1.4が392万円、2.0が447万円で、その差55万円というのもなにやら微妙なところ。

そこで、あくまで僕の個人的な見解を披露しておくと、もしも僕がシロッコを手に入れるとしたら、おそらく(1.4)TSIにするだろうと思う。絶対的なパフォーマンスがこれでも充分に速いことに加えて、1.4リッター直噴ツインチャージャー4気筒と7段DSGのもたらす独特の“走り出し感覚”が、低速官能好きの僕を魅了したからだ。たとえ渋滞の街中でも、発進のたびに快感を味わえるクルマなどめったにあるもんじゃない。

最後にボディカラーについて書いておくと、日本でラインアップされるのは、ホワイト、ブラック、ブルー、グリーンの4色。そのなかでも、新型シロッコのテーマカラーであるバイパーグリーンメタリックは目立つこと請け合いで、街中を走っているときも多くの人々から視線を浴びた。したがって、注目を浴びたい派には最適の色だといえるし、そういう側面を抜きにして考えても、あの鮮やかなグリーンはニューシロッコのスタイリングにとてもよくマッチした色だと思う。それにもうひとつ僕がいいなと思ったのが、若干ミルク色掛かっているように見えるキャンディホワイトである。某ビルの地下駐車場に佇むキャンディホワイトのシロッコは、ちょっとぞくっとするほど魅力的に見えた。

一方、車種に2.0TSIを選択し、なおかつ外装色をホワイトかブラックにした場合には、ブラックレザーの他に明るいブラウン系のトリュフレザーシートを選択できるのも嬉しいところだろう。

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