レクサスCT200h画像 Lフィネスは存在するか
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
こちらは先行スタディの「LF-Chコンセプト」
2010年3月のジュネーブショーでワールドプレミアされたCT200h。今年の年末には欧州などで発売が予定され、2011年1月には日本でも発売されるというレクサス初のプレミアムコンパクトハッチをフォトインプレッションする。
CT200h発表に先立ち、レクサスは09年のフランクフルトショーで、先行スタディのLF-Chコンセプトを出品している。5ドア&ハイブリッドシステム搭載、全長4300mm・全幅1790mm・全高1400mm・ホイールベース2600mmと、デザインも含めた構成を、CT200hはほぼ受け継いでいる。
HVシステムはレクサスハイブリッドドライブ、つまりはプリウスと共通のTHSIIで、バッテリーもニッケル水素。パワートレーン周りやボディの基本構成は、この7月から欧州で発売が予定されているオーリスハイブリッド(オーリスHSD)がベースになる。
サスペンションはフロントはマクファーソンストラット、リアが専用設計のダブルウィッシュボーンで、フロントにも専用チューンが施されるなど走りを重視。ホイールは17インチだ。
ドライブモードはエコ・ノーマル・ダイナミック・EVの4モードが選べる。EVモードは最高速度が約45km/h、航続距離は約2kmでプリウス並み。
L-フィネスに則ったボディデザインは、数理面を多用した空力重視フォルムで、ヘッドランプ下部には流行のLEDデイタイムランニングライトが配置されている。また、リアコンビランプのデザインには現行型LSから導入されたLシェイプが採用された。
インテリアもレクサスらしくソフトパッドを多用したもの。高いセンタートンネルと低いシートによるスポーツカーらしい囲まれ感、ダッシュボードは非対称設計で、上部は8インチ液晶を使ったマルチディスプレイ、下部はリモートタッチとインパネシフトタイプのATセレクターが配置されている。
スポーツモード選択時にはハイブリッドメーターや、センタークラスターの照明色が青から赤に変わるなど、ホンダ顔負けの演出も採用。ラゲッジ容量は345リッターで、後席を倒すことで700リッターに拡大できる。
気になる価格については、中日新聞が300万円台前半からと報じている。同紙によると生産は九州工場、月産数千台を見込む。ヴィッツ級HVの先行スタディとなるFT-CHも年はじめのデトロイトショーですでに発表済みのトヨタが、ハイブリッド戦略をさらに加速させることになる。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
被災3年…ついに架設スタート! 阿武隈川を渡る国道399号“軽くなる”新しい橋の姿は?
“ランクル250”をハードコアにカスタマイズ!? オフロードチューニングのスペシャリストが最新コンプリートカー「AT37」を発表!
FDJ2がMIDホイール一色に! 公式ワンメイク化でドリフトシーンに新時代到来!!…大阪オートメッセ2025
【特集】レッドブルの非情なドライバー育成……しかし彼ら以上にドライバー育成に注力してきた存在はゼロ
前の車との「車間距離」めちゃ大事! でも運転中「どうやって」測る!? 「高速」や「一般道」で適切な車間を取る方法とは
まるでリアルRPG!? 目指せ鈴鹿8耐優勝! レーシングライダー石塚健が新チーム立ち上げを発表
デジタル装備が進化、走行性能もアップ!フリークも納得した新型「ゴルフ8.5 GTI」の高い実力
【MotoGP】ホンダは思ったより大丈夫? アプリリアから加入のアルベシアーノ「革命は必要ない」
「これが普段使い!?」メルセデスAMG A35が“異次元”サウンドマシンに進化 Pro Shop インストール・レビュー by レジェーラ 後編
スーパーフォーミュラの改革は話題づくりだけじゃない。さらなる発展に不可欠な“制度整備”……ハンドボールリーグ元事務局長が荒地を耕す
スバル新型「S210」登場! 計算された“300馬力”の意図は? めちゃ速いのに室内が超快適なワケとは? 「“スゴい”スポーツセダン」についてSTI本部長に聞いてみた!
今や“シールドあり”が主流!? 「オフロードヘルメット」とは?
【あなたはどっち?】クルマの購入は計画的に! 買うなら「ローン」か「一括」か問題を考える
クルマ好き男性にそっと教えてあげたい。同乗女性からの“格付け”をガタ落ちさせる「ヤバい仕草」4選
【すでに販売枠終了の噂】新型「GRカローラ」日本初公開。台数制限ナシでもまた買えないのか…?
【アルヴェルオーナー必見】「レグノ」の新作「タイプRV」は、後席の快適性爆上がり+運転も楽しめるタイヤだった
【高性能なだけではダメ?】新型GRカローラが先輩GRヤリスを超える“伝説の名車”に育つ鍵はナラティブ(物語)にあり
【今さら聞けない】車好きが得意げに語る「FF・FR」って何ソレ? 雪道で四駆が強い理由も解説
GRスープラ“最終仕様”日本初公開に「カッコいい」「生産終了が惜しい」の声…300台限定で今春投入
【本当はどうなの?】再々販「ランクル70」オーナー評価…燃費、盗難など「不便」は当り前。MT待望論も
【BEV戦略は撤回】ボルボの頂点「XC90」が末期でも大幅改良の背景。BEVより注目度も高そう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!