【販売苦戦】売れ行き不振のBMW「XM」が改良で方向転換。エントリーモデル廃止、1グレードに一本化

BMW XM Label（レーベル）

11kW充電対応＆新ウェルカムライトアニメーション採用

新型XMは、すべての仕様において高性能プラグインハイブリッド（PHEV）パワートレインを搭載。4.4L V8ツインターボエンジンに、19.2kWhのバッテリーパックと8速ATに統合された電気モーターを組み合わせた構成となっています。

この組み合わせにより、最大出力は748ps（550kW）、最大トルクは1000Nmに達し、0-96km/h（0-60mph）加速はわずか3.6秒。さらに「Mドライバーズ・パッケージ」を装備すれば、最高速度は282km/h（175mph）まで引き上げられます。

2026年モデルでは、AC充電能力が従来の7.4kWから11kWにアップグレード。BMWは具体的な充電時間を公表していないものの、実質的な充電時間の短縮が期待できます。

またスタイリング面では、新たにウェルカムライトアニメーションが採用され、夜間の存在感がより一層際立つ仕上がりに。

そのほか、新色の「BMW インディビジュアル フローズン・タンザナイト・ブルー・メタリック」や、ジェットブラック仕上げの23インチMホイールといった選択肢も追加されています。

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