テスラ・モデル3の自動運転は優秀だがクルマの品質はまだまだだ
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
さて、前回の試乗でもそうだったが驚くのはインテリアだ。ドライバ正面にいわゆるメーター類は無く、ダッシュボード中央には横いっぱいに広がった15インチのLCDタッチパッド(LG製)が文字通り貼り付いている。これがドライバーとモデル3をコミュニケートさせる唯一の手段=HMI(ヒューマン・マシーン・インターフェイス)である。ここに表示されるアイコンをタッチすることによって、充電リッドの開閉からステアリングホイールの調整(上下前後)まで、様々な機能にアクセスできる。この動作はディストラクション(脇見)を誘発しそうだが、モデル3は自動運転機能を搭載しており、このシンプルな操作系はそれを象徴しているのだ。
試乗車は車両重量1610kgのスタンダード・バージョンで、搭載されているバッテリーは50kWh、航続距離は220マイル(約350km)、スーパーチャージャーを利用すれば30分の充電で210kmの走行が可能である。一方240V・32Aの普通充電(※北米)では1時間で48km走ることができる。搭載されている電気モーターは最高出力211kW(約300ps)/最大トルク525Nmで、ダイナミック性能は0-60mp/h=5.6秒、最高速度=217km/h、また100kmあたりの電力消費量は14.1kWhとインターネット情報には記載されている。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
カリーナED対抗のマツダ[ペルソナ]の悲哀! たった3年という短命に終わったペルソナは当時女性からどう思われていたのか?
抜群の収納力とマルチなフラットスペースが便利! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
増殖する軽乗用車! 保有台数は80年代末の「13倍」、なんでこんなに人気なのか
やっぱり[羽根つき]がスバルらしいぜ!! [WRX S4]に復活した[リアウイング]は実は3代続けての流用だったの!?
広い! 便利! しかも雰囲気抜群! 天井まで木材が貼られたトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
信号待ちでふと気づいた! なんでクルマのフロントガラスには黒い点々が付いてるん?
たしか最後のマークIIの兄弟よね? 不思議顔のヴェロッサって中途半端じゃない??
GTWCアジア:ANR with VSRがジャパンカップ開幕戦のSUGOにスポット参戦へ
ええ、カワイイのにターボだけ!? アルトCってただのミラジーノ対抗じゃない感がスゴい!!!!!!!
「ジャパンモビリティショー2024」開催決定 新しい事業つくるビジネスイベントに
アウディ A4/A5シリーズに“傑作”うたう2つの特別仕様車 インテリアの質感アップ
SUBARUサンバーを快走仕様!「誰もやらないスピーカー修復」2
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
【購入前にマストで訪れたい】LBXの世界観を体感できるポップアップ展示が世田谷にオープン
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった