アウディA4、頂点モデルと本命モデルに試乗!
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:齋藤 正
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アウディは今、ライバルメーカーに対して、デザインに優れ、品質が高く、先進のメカニズムを採用し、さらには環境に対してもいち早く現実的な解答を見せる、といった具合にプロダクトとしてスキのない仕上がりを全ラインナップで構築。価格的にも、ライバルより若干リーズナブルに設定している。
今回A4シリーズに追加された「A4 2.0TFSI」は、まさにその典型である。Cや3よりゆとりあるボディ、優れたデザインと高い品質感、その上で2.0リッターの直噴ターボエンジン、7速の縦置きツインクラッチ式自動MTであるSトロニック、クワトロシステムを備える。それでいて価格は495万円。同価格帯だと、「C200 コンプレッサーアヴァンギャルド」はエンジン性能と5速ATで差がつき、「320i Mスポーツパッケージ」ではエンジン性能に差がつく。A4 2.0TFSIは、3台の中で最も高い211ps/35.7kg-mを発生しつつ、燃費性能も12.0km/Lと優れているのだ。
こうしたアドバンテージは、A4シリーズのフラッグシップたる「S4」でも同様。「メルセデス・ベンツ C63AMG」や「BMW M3」と比べると、パワーこそ敵わないものの、新開発かつこのカテゴリーでいち早くダウンサイジング・コンセプトを実現した3.0リッターのV6スーパーチャージャーエンジンを搭載し、7速Sトロニックに組み合わせた上でクワトロシステムを搭載。さらに今回はリアデフに、スポーツディファレンシャルと呼ばれる後輪左右・駆動力可変分配機構も備えた。また電子制御によってステアリング操舵角やサスペンション減衰力、シフトスケジュール、エンジン・レスポンスなどを可変させるアウディドライブセレクトを搭載する点も他に対するアドバンテージといえる。
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