空前の新車攻勢&輸入車シェアが11.1%に
掲載 更新 carview!
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9月も19.2%増と2ケタの伸びになった海外メーカー製輸入車は、軽を除く国内乗用車市場のシェアが11.1%まで拡大。日本メーカー製輸入車や貨物車を含めた輸入車全体でも4~9月の上半期累計で16万8340台、前年同期比12.7%増と4年連続のプラスで、1966年の統計開始以来、上半期としては過去3番目の売れ行きになっている。
そんななか、メルセデス・ベンツが単月の過去最高記録となる7229台で9カ月ぶりのトップとなった。単月の販売記録更新は2カ月連続で、1~9月累計も3万9168台、前年同期比27.9%増と絶好調。海外メーカー製輸入乗用車ランキングベスト10圏内ではトップの伸び率になっている。
その原動力となっているのが今年1月発売の「Aクラス」だ。1~9月の累計では8490台で、ランキングとしては7位だが、1~3月期1798台/9位、4~6月期2745台/7位、7~9月期3947台/4位と尻上がりに順位を上げているのだ。このほか、いち早くレーダーセーフティパッケージが設定された「Cクラス」が1~9月累計で9949台で4位、今年5月にビッグマイナーチェンジを受けた「Eクラス」も同6836台で10位とベスト10圏内に3モデルをランクインさせた。
メルセデス・ベンツは世界市場でも好調で、1~9月累計で前年同期比8.9%増の113万6420台、9月単月では前年同月比14.3%増の15万1520台(ともにスマート含む)で月間販売台数としては過去最高を記録した。なかでもAクラスが好調で、同じプラットフォームを採用するBクラス、CLAを含め、26万7000台強で、前年同期比68.3%増。ニューEクラス、Mクラスも好調に推移している。
日本では新型「Sクラス」の受注予約も開始され、11月上旬より納車が始まるだけに、まだまだ販売記録を伸ばしそうな勢いだ。
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