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空前の新車攻勢&輸入車シェアが11.1%に

■ココも気になる! その1:<br>空前の新車攻勢で回復基調に弾みがつくか?

 エコカー補助金の反動減が不安視された国内市場だが、予想より軽微に終わり、9月単月ながら乗用車市場は前年比2ケタ増を記録した。ここまで過去最高を上回る伸びとなった軽乗用車と17カ月連続で前年超と好調が続く輸入乗用車が牽引役となっていたが、新車ラッシュに沸く国産3/5ナンバーのニューモデルも好調に推移している。

 8月に投入された「トヨタ カローラハイブリッド」は月間販売目標2500台に対し、発売後約1カ月の受注が2万2000台となり、9月はカローラ全体(アクシオ、フィールダー、ランクス含む)で前年同月比80.6%増の1万784台。9月発売の「ホンダ フィット」も発売後約1カ月で受注累計が月間販売目標1万5000台の4倍強となる6万2000台に達し、9月は1万9388台(シャトル含む)、同55.0%増と好スタートを決めた。さらに11月21日発売(クリーンディーゼル車は来年1月発売)の「マツダ アクセラ」は10月10日から予約受注を開始。新型アクセラはガソリン、ハイブリッド、クリーンディーゼルの3つのパワートレインを用意する初の国産車になるが、月間販売目標は3000台。昨年は月平均1400台弱だっただけに、目標をクリアすれば倍以上の伸びになる計算だ。

 このほか、10月に発売された「ダイハツ タント」に続き、すでにWEBで情報公開が始まった「ホンダ オデッセイ」がもうすぐ正式デビュー。11月には、すでにエクステリアなどが公開されている「トヨタ ハリアー」や「日産 エクストレイル」、さらにホンダのブランニュー軽「N-WGN」、フィットベースのクロスオーバーSUVが登場し、12月も「トヨタ ノア/ヴォクシー」、「日産 スカイライン」などがモデルチェンジの予定だ。

 今後、来年の消費税アップをにらんだ駆け込み需要も予想され、国内市場は来年春頃まで活況が見込まれる。しかし駆け込み需要が大発生すれば、その反動減も不安要因になるだけに、ニューモデルの出来が各メーカーの命運を握ることになりそうだ。

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