空前の新車攻勢&輸入車シェアが11.1%に
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今回は、日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)、日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した9月の販売データからマーケット概況をチェックしていこう。まず輸入車、軽自動車を含め、国内で販売された乗用車総数は44万6006台で、前年同月比は118.1%(貨物車、バスを含む新車総販売台数は52万2760台、前年同月比117.0%)と5カ月ぶりに前年超えとなり、昨年9月はエコカー補助金の終了で前年同月比がマイナスだったとはいえ、18.1%増と2ケタの伸びとなった。
この44万6006台という実績は、ここ10年では05年、04年に次ぐ3番目の好成績で、08年のリーマンショック、10年の東日本大震災の影響をようやく脱しつつあるといえそう。ただ来年は消費税増税が決定的なだけに、今後も各メーカーの新車攻勢に期待したいところだ。
輸入車を除く日本メーカー製乗用車(タイ生産の日産マーチ、日産ラティオ、三菱ミラージュ含む)は41万4104台で、前年同月比118.1%(軽乗用車を除く3/5ナンバー乗用車のみでは25万2207台、同112.1%)。日本メーカーブランドごとの合計では、全メーカーブランドが前年を上回り、三菱の5.0%増を除き、ホンダの41.7%増を筆頭に2ケタ増となった。
軽乗用車を含む月間ランキングは、「トヨタ アクア」が2万6543台、前年同月比20.4%増で3カ月連続トップ。以下、2位「ホンダ N BOX(+含む)」2万3723台、同19.1%増、3位「トヨタ プリウス(α含む)」2万3069台、同4.4%増、4位「ホンダ フィット(EV含む)」1万9388台、同55.0%増、5位「ダイハツ ムーヴ(コンテ含む)」1万9123台、同70.1%増、6位「ダイハツ ミラ(ココア、イース含む)」1万7353台、同10.1%増、7位「日産 ノート」1万5660台、同14.7%減、8位「スズキ ワゴンR」1万5453台、同26.0%減、9位「日産 デイズ」1万3800台(13年6月発売)、10位「スズキ スペーシア」1万3262台(13年3月発売)と続き、フィットが前月15位から4位にジャンプアップしたのが注目される。
軽乗用車は全体では16万1897台で、前年同月比29.0%増と3カ月連続のプラス(貨物車を含む全体では19万8445台、同125.4%)。1~9月の累計でも過去最高だった昨年を約5万台(前年同期比4.0%増)上回る好調ぶりだ。
輸入乗用車は海外メーカー製のみでは3万1595台、前年同月比119.2%(日本メーカー製を含む輸入乗用車全体は3万6277台、同105.5%)で、17カ月連続で前年を上回った。海外メーカー製ブランド別乗用車ランキングではメルセデス・ベンツが7229台、前年同月比36.4%増で、昨年12月以来のトップを奪取。VW(フォルクスワーゲン)は6179台、同22.3%増で2位、以下、3位BMW(ミニを除く)5844台/同16.2%増、、4位アウディ3217台/10.3%増、5位ボルボ2168台/同29.9%増で、ベスト5の顔ぶれには変動はなかった。
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