【百花繚乱】「キックス」は26年早々、「CX-3」は3年以内に新型登場の報…より一層盛り上がるBセグSUVでいまオススメはこの4台
掲載 更新 carview! 文:鈴木ケンイチ 25
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日産のBセグメントSUVとなる「キックス」が来年(2026年)早々に新型に切り替わるそうです。また、マツダのBセグSUVとなるCX-3の世代交代も2026~2027年に行われるようです。
国産BセグSUVは来年から、一層盛り上がりそうな気配が濃厚になってまいりました。そこで、一足先に、今買えるBセグSUVを比較してみました。
キックスは、2020年に日産として10年ぶりのブランニューとなる新型車として日本に導入されたBセグメントのコンパクトSUVです。
現行モデルの特徴は、全グレードが1.2L 3気筒エンジンを使うシリーズハイブリッド「e-POWER」であることです。エンジンが発電に徹して、駆動はすべてモーターが担うため、EVに近い走行フィーリングが楽しめます。また、最高出力100kW(136PS)/最大トルク280Nmというモーターのパワーもクラストップクラス。パワフルな走りが楽しめます。
駆動方式はFFと、後輪をモーター駆動する4WDが用意されています。最小回転半径5.1mと小回りが利きながら、荷室容量が423Lと大きいのも特徴。実用性の高いSUVと言えるでしょう。
また、内外装を上質に仕立てたオーテック仕様も用意されています。価格はFFで308万3300円~343万7500円、4WDで334万6200円~370万400円です。
新型のキックスは北米で2024年に導入されていますので、日本にも同様のデザインが採用されるのではないでしょうか。ただし、北米仕様はエンジン車なので、日本には別のハイブリッドが搭載される可能性があります。
<キックス X FF 主要諸元>
寸法:全長4290×全幅1760×全高1605mm
車両重量:1360kg
発電用エンジン:1.2L 直列3気筒
エンジン出力:60kW(82PS)
駆動用モーター:最高出力100kW(136PS)/最大トルク280Nm
燃費性能:23.0km/L(WLTCモード)
価格:308万3300円
(次のページに続く)
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