ジムニーとジムニーシエラは街乗り車としてどうなのか?
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:篠原 晃一 5
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そしてそんなギャルの皆さま、あるいは「決して自動車マニアというわけではないが、できればちょっといい感じの車を普段使いしたい」と考えている男子諸君には、登録車のほうのジムニー、すなわち「ジムニーシエラ」が圧倒的なおすすめとなる。
ジムニーシエラのほうも基本的には悪路優先の車であるため、軽のほうのジムニーで感じる「最近の乗用車のようには曲がらない」「キャビンが常にゆらゆらしてる」という部分がゼロなわけではない。
が、ジムニーシエラのほうは軽自動車規格に縛られないワイドトレッドが採用できたからだと思うが、それらのネガは最小限で済んでいる。筆者のような古いタイプの自動車オタクはどうしてもそこを感じ取ってしまうわけだが、オタクではない男子諸君や、あるいはギャルの皆さまは「ぜんぜんフツーじゃん!(でもちょっとだけフツーの車とは違うのかな???)」と感じる程度だろう。
つまり、ジムニーシエラの街乗りメイン車としての導入は「ぜんぜんアリ!」ということだ。
ジムニーシエラは、もう少しパワフルで、もう少し燃費が良ければ「かなり有力な国民車候補」となろう。しかしそこはアレだ、前述のとおりオフロード性能や車両価格などとのトレードオフなので、言いっこなしとするほかない。割り切るほかないのだ。
そしてそこを割り切れる人には、ジムニーシエラとはかなりおすすめな「街乗りお手頃実用車」である。
全日本国民車評議会(通称:国民車会議)議長としての勝手な評価まとめは以下のとおりだ。
・経済性:★★★★☆(燃費は大したことないが、車両価格がお手頃)
・気持ちよく走れる度(ジムニー/市街地):★★☆☆☆(先代よりは快適だが)
・気持ちよく走れる度(ジムニーシエラ/市街地):★★★☆☆(悪くはない)
・燃費:★★★☆☆(ま、燃費重視の車ではないので)
・積載性:★★★☆☆(2名乗車の場合。4名乗車だと1つ星か2つ星)
・おしゃれ度(外観):★★★★★(最高!)
・おしゃれ度(内装):★★★★★(同上!)
・総合国民車度:★★★☆☆
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