三菱の世界戦略車、ミラージュ公開!東京MS
掲載 更新 carview! 写真:三菱自動車、中野 英幸
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「新興国におけるエントリーカー」と、「先進国における低燃費/低CO2車」というふたつのニーズを両立する低価格&低燃費コンパクトカー。今年3月のジュネーブモーターショー2011でワールドプレミアしたグローバルスモールコンセプトの市販バージョンだ。1978年に誕生した同名の小型車の「機能を重視してコンパクトカーの本質を追及するクルマ」という基本思想を受け継いでいるという。
全長×全幅×全高=3710mm×1665mm×1490mm、徹底的な軽量化により軽自動車並みの軽さを実現したという。エンジンはアイドリングストップ機能や減速エネルギー回生システム付きの1.0リッターMIVEC3気筒を搭載。トランスミッションは副変速機を用いたワイドレシオの新世代CVTを採用。駆動方式はFF。タイヤサイズは165/65R14。大人5人が座れる居住空間を実現する高効率パッケージを採用したほか、空気抵抗低減効果の高いボディ形状の採用などにより、10・15モード燃費30km/L(日本仕様)を目指す。
2012年3月より同社のタイ工場で生産を開始し、タイ国内よりアセアン、日本、欧州、豪州と順次販売を開始する予定。価格はタイで約40バーツ(日本円で約100万円)を予定しているという。
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