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【困惑】中国で誕生したアウディの新ブランドが「AUDI」ってどういうこと? 理由は中国メーカーの“本当の脅威”にあった

【困惑】中国で誕生したアウディの新ブランドが「AUDI」ってどういうこと? 理由は中国メーカーの“本当の脅威”にあった

アウディ E5スポーツバック

アウディ苦戦の背景にあるのは…

2024年、アウディは世界全体で167万1218台を販売しましたが、そのおよそ4割となる64万9434台を中国市場が占めています。

グローバル販売台数における中国市場の割合は、メルセデス・ベンツやBMWを大きく上回っており、アウディが中国市場に大きく依存していることがわかります。

ただ、中国市場における販売台数は前年(2023年)比マイナス10.9%となるなど、近年のアウディは決して順風満帆ではありません。

その背景にあるのが、中国の自動車メーカーの台頭です。

>>AUDI「E5スポーツバック」ほか中国を沸かせる市販モデルたちを画像で見る

これまでは、中国系自動車メーカーの多くが大衆車ブランドであり、プレミアムブランドであるアウディとユーザー層が重なることはほとんどありませんでした。

しかし、近年では中国系自動車メーカーがBEVやPHEVといった「新エネ車」を中心に据えたプレミアムブランドを次々と立ち上げています。

具体的には、NIO(ニオ)、XPENG(シャオペン)、Li Auto(リ・オート)といったスタートアップ企業によるもの、Yangwang(ヤンワン)やZEEKR(ジーカー)など既存の自動車メーカーによって立ち上げられたもの、さらにはHUAWEI(ファーウェイ)やXiaomi(シャオミ)のような総合家電メーカーからの新規参入によるものなどが挙げられます。

これらのブランドが送り出すモデルのなかには、デザインや機能、コストパフォーマンスの面で日欧米のプレミアムブランドを凌駕するものも見られ、現在の中国で急速にシェアを伸ばしています。

(次のページに続く)

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>>【中国のテスラ】こと急成長ブランド「ニオ」に乗った。驚きの新機能“交換式バッテリー”はアリかナシか?

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  • 2025/6/09 06:23

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    いや、もっと単純な話なんだよ。

    今は違うけど、長年海外のメーカーは中国国内の自動車メーカーとの合弁という形でないと中国でビジネスできなかったわけ。で、アウディを含むVWグループは長春の第一汽車(一汽,FAW)と上海の上海汽車(上汽,SAIC)の大手2社をパートナーにしてやって来た。

    で、アウディは最初一汽だけの展開だったんです。車種はエアロボディで有名な3代目のアウディ100で、アウディとしての他エンジンを載せ換えたものが一汽の自社ブランドである紅旗からも出た。一方、上汽では同じボディサイズのVWサンタナが生産されたんだよね。一汽でも遅れてVWブランドの車を造るんだけど一周り小さなジェッタを採用したりして棲み分けていた。

    ところが、時が流れ生産される車種が増えていく中で、数年前から上汽でもアウディを造るようになって、甲子園の智辯対決みたいになってしまっていた。それを解消するための改名なんですよ。
  • 2025/6/09 07:57

    違反報告

    これが日本に入ってこないことを祈る

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