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ホンダN-VANはアイデア満載の意欲作。Nシリーズ次のターゲットは軽SUVか!?

ホンダN-VANはアイデア満載の意欲作。Nシリーズ次のターゲットは軽SUVか!?

N-VAN +スタイルクール・ターボ ホンダセンシング(ボディカラー:プレミアムベルベットパープル・パール)

まずはNA。100kgの重し搭載でも活発

N-VANはG、L、+スタイルファン、+スタイルクールの4グレードからなる。G、Lはボディカラーが白とシルバーの2種類のみで装備も必要最小限、エンジンはNAのみのいわゆるマジのやつというかプロ仕様。+スタイルファンと+スタイルクールはボディカラーが7種類用意され、エンジンはターボとNAから選ぶことができ、装備も充実した貨客両用の仕様だ。ファンとクールの違いはルーフの高さ。G、L、+スタイルファンがハイルーフなのに対し、+スタイルクールはロールーフとなる。

試乗はまずNAの+スタイルクール(FWD)から。頻繁な乗降に対する配慮として、屈み込むわけでもよじ登るわけでもなく、立った状態から運転席へ向けて身体をスライドすれば自然に腰掛けることができる座面高となっている。座面が平べったいのも頻繁な乗降に対する配慮だとか。その分背もたれをややバケット状にすることでサポート性を確保している。眼前に広がるインパネは水平基調でシンプルなデザインだ。N-BOXより質素だが、シフトレバー、エアコンの操作パネルや吹き出し口などの位置が共通することからベースは同じだとわかる。

当然といえば当然なのかもしれないが、乗った印象はN-BOXに近い。ただクルマ全体の遮音材の量が違うのだろう、N-BOXに比べると遠慮なくエンジン音が聞こえてくる。乗り心地自体は定評あるN-BOXのそれに近く快適だ。この試乗車にはラゲッジスペースに100kgのバラストが搭載されていたが、それでも街中を活発に走ることができた。荷物を載せたときのほうが乗り心地がよいというのは商用車あるあるだ。試乗に際して、多少力強さを失ってでも乗り心地を優先させたのかもしれない。ともあれ、痛痒なく走らせることができた。CVTのシームレスな加速も健在。

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