次世代レクサス、新型GSもジャパンプレミア

■“F”の遺伝子を受け継ぐ「F SPORT」

次期GSでは、LFAを頂点とする“F”の走りのテイストを注入したスポーティバージョン「F SPORT」も設定される。F SPORTは専用の内外装によって見た目のスポーティ感が増しているだけではなく、メカニズム面やそれに伴う走りでもベース車とは一線を画した味付けがされている。

まずはギア比可変ステアリング「VGRS」や後輪操舵「DRS」などを統合制御する「LDH（レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム」の採用がトピック。これによって、高速域での安定性、中速域での切れ味やアジリティ、低速域での取り回しの良さなどを実現し、どんな速度域でも思い通りの走りが楽しめるという。足回りは前後異サイズの19インチタイヤ（前が235/40R19、後が265/35R19。ベース車は18インチ）を履き、専用アルミホイールやブレーキシステムで強化される。