なぜボルボが2年連続COTYを獲れたのかXC40に乗って納得したの巻
掲載 更新 carview! 写真:市 健治
掲載 更新 carview! 写真:市 健治
インテリアチェックも終わり、やっと試乗開始です。日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車の乗り心地はいかがでしょうか。「印象としては、“ふわっ”としていて、優しいイメージですね。ハンドルやアクセルの反応もスムーズで、重すぎず、軽すぎず、ちょうどいい感じです。こういうのを、“心地良い”って言うんですかね。」と、運転の第一印象を伝える深山さん。続けて、「室内が静かなのもいいですね。雨の音とかエンジンの音も、遠くに聞こえる感じでリラックスできますね。クルマなのに、不思議ですね。」と、ボルボのスカンジナビアン・マジックにかかったかのようなコメントが。
確かに編集が試乗した際も、まさに感じたのが“心地良さ”、別の言い方をすれば、心をざわつかせる要素が極端に少ないXC40の運転フィールでした。このクルマに文句をつける奴は根性が曲がっているとでも言うような、有無を言わせない“いいものでしょう感”がXC40には、備わっている気がしてなりません。そしてその根底には、ボルボの安全思想がどーんと横たわっているような。それこそが、日本カー・オブ・ザ・イヤーを、2年連続で受賞した、ボルボの真骨頂なのか、そんな気付きを得た試乗でした。
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