ホンダN-BOXが販売ランキング6ヶ月連続の首位【マーケット概況・2月】
掲載 更新 carview!
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最需要期を翌月に控えた2月の新車販売。例年1月から3月にかけて販売は上り調子となるが、今年も前月比18.6%増の47万3878台と大きく拡大した。一方、前年の同じ時期との比較では2.2%縮小しており、5カ月連続のマイナスとなった。前年は「トヨタ C-HR」や「日産ノート e-POWER」「ホンダ フリード」といった新型車の登場で市場が賑わったが、今年はその反動で販売が減少傾向に転じた格好だ。
登録乗用車は前年比5.1%減の25万9780台で、2カ月連続のマイナス。このうち普通乗用車(3ナンバー車)は前年比2.3%減の14万0477台、小型乗用車は前年比8.2%減の11万9303台と、特に小型乗用車の減少が目立った。これは前述のノート e-POWERやフリードの新型車効果が一巡したことが大きな要因。
一方、軽乗用車は前年比1.8%増の14万2026台と2カ月連続のプラスとなった。全面改良を受けた「ホンダ N-BOX」や「スズキ スペーシア」の新型車効果で市場は活性化している。その結果、軽自動車の乗用車全体に対する割合は37.5%に達し、前年の同じ時期に比べて1.7ポイント上昇している。
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