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【高性能なだけではダメ?】新型GRカローラが先輩GRヤリスを超える“伝説の名車”に育つ鍵はナラティブ(物語)にあり

まだまだGRヤリスの人気には敵わないのか

またネットでは「GRカローラが欲しい」という声と同時に「フェアレディZやシビックTYPE Rほど見かけない」「GRヤリスのほうが存在感がある」という意見も。

ドカンと張り出したフェンダーを持つGRカローラの存在感が希薄ということはさすがにないと思いますが、他社のスポーツカーをはじめ、トヨタのGRヤリスよりも確かに一般道で見かける機会は少ないように感じます。

それもそのはず、GRカローラの国内販売台数は今のところ1000台強と、GRヤリスの販売台数を大きく下回っています。

しかもGRヤリスはすでに、ワークスチームであるTOYOTA GAZOO Racing WRTが世界ラリー選手権(WRC)で暴れまわり、とくに2024年はトヨタの地元で開催されたラリージャパンの最終SSでの大逆転でマニュファクチュアラータイトルを防衛。

2年連続でグローバルラリーの頂点に君臨するという強烈なナラティブ(物語)を積み上げることで、「ランチア・デルタやルノー・サンクターボのような伝説的名車になるかもしれない」という期待感を抱かせてくれます。

そんなGRヤリスより存在感が薄めのGRカローラですが、国内唯一の24時間耐久レースの「スーパー耐久(S耐)」に出場するなどジワジワとその存在感を高めています。

S耐にはカーボンニュートラル実現を目指すチャレンジである「ORC ROOKIE Racingチーム」として、水素エンジンをパワーユニットに採用した「GR Corolla H2 concept」で参戦。

ドライバーは豊田章男会長ことモリゾウや16年ぶりにレーシングドライバーに復帰した“マッチ”こと近藤真彦のほか、佐々木雅弘、石浦宏明、小倉康宏、ヤリ=マティ・ラトバラと、シャレにならないほどの豪華な布陣。

マッチさんは本戦だけでなくテスト時から参加。水素GRカローラはABSのトラブルに見舞われたものの24時間で富士スピードウェイを332周回する大健闘を見せ、かかわる全てのスタッフの本気を感じさせてくれたのも記憶に新しいところです。

(次のページに続く)

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