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カーナビ界に大革命! サイバーナビ実走テスト

サイバーナビが増えれば渋滞が減る!?

レガシィは一般道から首都高に合流し、海ほたるへと針路を取る。高速巡航中、前後の安全を確認した上で筆者はG氏にこう告げた「ゆっくりと車線をまたいでみて」と。実際に車線をまたいでみると、ナビ画面の車線の表示色が変化した。そう、カメラは車線も認識しているので、万が一ふらついて車線をまたいでしまった時にはドライバーに注意を促してくれるのだ。

東京湾アクアラインの地下トンネルに入ると、G氏は驚きの声を上げた。「おおっ、肉眼で見るより明るく見えるじゃないですか!」これは個人差もあるが、カメラの特性上、トンネルのような照度が足りない場所でも露出補正がかかるため、実際かなり明るい。読者の方は「トンネルは暗いから使えないんじゃないか」と思っていたかもしれないが、実は逆である。前方車両の捕捉はもちろん、前述した車線を含め、バッチリと認識していたのである。

テストを終えた筆者はあらためて、前方車両との車間距離を表示する機能が将来性も含めてドライブに有益であると感じた。G氏も運転しながら自分の走行スタイルでは車間距離が比較的少ないことを認識していたようだが、この車間距離インジケーターは渋滞学の権威である東京大学の西成教授の「車間時間2秒」と「高速道路での車間距離、時速70kmで最低40m」という理論の元に、走りやすく安全な車間距離を教えてくれるのだ。西成教授によれば、これ以上距離が縮まると渋滞が発生し始めるそうで、これをうまく活用すれば安全運転だけでなく渋滞発生にも効果が期待できるのである。

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