新型N-ONEは初代と驚くほど変わらないデザインで登場。果たして超キープ戦略は成功するか?
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:ホンダ技研工業 135
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:ホンダ技研工業 135
9月11日、ホンダから二代目「N-ONE(エヌワン)」の情報が先行公開されました。価格やスペックなどの詳細情報はお預けですが、簡単にチェックしていきましょう。
外観は初代(2020年3月生産終了)のオーナーが見ても、どこが変わったのか一瞬わからないレベルかも。フロント側ではバンパー下の開口部が横に広がり、ヘッドライトと組み合わされるグリル下側の逆台形が小さくなって、各部のエッジが立てられた印象。もちろん前後ランプのデザインも新しく、フロントは軽自動車初のLEDデイタイムランニングランプが採用されたほか、リアのコンビネーションランプも線とドットのグラフィックを用いたフルLED仕様となっている模様です。
また、サイドのシルエットに至っては、写真を見比べてもホイールのデザインぐらいしか違いがわかりません。強いて言えば特にフロント周りの印象が、先代のカワイイ系から、新型は少し精悍な印象を強めたといったところでしょうか。
一方、内装は外装に比べて変化が大きいようです。メーターは平面を強調したデザインで、ダッシュパネルも上下に薄い水平基調になっています。全体にスイッチ類なども控えめでシンプル。初代はダッシュパネル下に張り出していた助手席側のグローブボックスや物置きも見当たらず、足元スペースが広げられているようです。また、前席は初代が採用したベンチシートではなく、セパレートシートになりました。
新型は「オリジナル」「プレミアム」「RS」の3タイプ構成となり、RSには軽自動車初のFFターボに6MTを組み合わせたグレードも設定されます。先進安全性能では、渋滞追従機能付ACCやパーキングセンサー(後退時)を含む「ホンダ センシング」が標準装備されます。
…というわけで、プラットフォームまで刷新するフルモデルチェンジでありながら、ここまで外観デザインを変えないというのは、近年の国産車では聞いたことがありません。初代N-ONEが爆売れしたモデルであれば、超の付くキープデザイン戦略も驚くにはあたりませんが、販売首位を行く同じNシリーズの「Nボックス」と比べるまでもなく、初代N-ONEは月平均では1300台程度と線の細い存在だったのでした。でもまあ初代オーナーの皆さんはホッとしているかもしれませんね。
編集的には、ホンダが考える新世代パーソナル軽のリデザインにチャレンジしてほしかった気もしますが、果たして市場はどう反応するでしょうか。プレミアム軽ならではの装備や走行性能など、未発表の情報にも引き続き注目です。
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