プジョーの内装をモデルごとに比較。新型308の特徴も要チェック【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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プジョーはフランスの自動車メーカーです。1948年に登場した203以降、プジョーは208や308、508など、さまざまなモデルを生産してきました。ではプジョーの現行モデルの内装にはどのような違いがあるでしょうか。
この記事では、208や308、508など、各モデルの内装の違いを解説します。9種のプジョーをそれぞれに分けて解説するため、各プジョーの違いを知りたい方はぜひご覧ください。また、プジョーの内装を修理する方法についても合わせて解説します。
目次
プジョーは、さまざまなモデルを生産・販売しています。現行モデルだけでも9種あり、デザインやサイズもそれぞれ異なるため、違いを見比べる必要があるでしょう。
ここでは208や308、508など、各モデルの内装の特徴を解説します。各モデルの違いを知りたい方はぜひご覧ください。
208には最新の3D i-Cockpitが採用されているため、インストルメントパネルでグラフィカルな3Dで情報を得られるだけでなく、表示スタイルのカスタマイズもできます。
スマートフォンホルダーやUSBソケットも用意されているため、室内の利便性が高められている点も魅力のひとつといえるでしょう。
シートはアクセントカラーにステッチが添えられているだけでなく、ホールド性や座り心地にもこだわりが感じられます。208の新車価格は318万3,000円からで、EVモデルのe-208は469万4,000円からです。
(2023年5月時点の情報です)
308には、PEUGEOT i-Connect Advancedという新しいインフォテイメントシステムが採用されています。コマンド「OK、プジョー」から、日本語によるボイスコントロールができる点が特徴です。
交通情報はリアルタイムで反映されるため、目的地までのドライブを快適に過ごせるようサポートしてくれるでしょう。
センターコンソールにはシフトセレクターが採用され、手に届きやすい位置に配置されているため、各機能の扱いやすさも高められています。308の新車価格は339万8,000円からで、ハイブリッドモデルは533万1,000円からです。
(2023年5月時点の情報です)
308SWは、308のステーションワゴンとして登場したモデルです。
308
全長×全幅×全高:4,420mm×1,850mm×1,475mm
308SW
全長×全幅×全高:4,655mm×1,850mm×1,485mm
308のほうが全長は235mm長く、その分荷室が広く設計されています。最小回転半径はどちらも5.3mであるため、小回りのききやすさに違いはありません。308SWの新車価格は387万円からで、ハイブリッドモデルは576万6,000円からです。
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508は、流麗なフォルムが特徴的なセダンタイプのモデルです。大きなガラスで作られたパッケージオプションのパノラミックサンルーフは、前半分にオープン機能が付いているため、後席からでも爽快なドライブを楽しめます。
全モデルのシートに対して、ナッパレザーが採用されている点も特徴のひとつです。形状はスポーティで、腰を支えるフロントマルチポイントランバーサポートが備わっています。508の新車価格は、エンジンモデルが612万7,000円からで、プラグインハイブリッドモデルが725万8,000円からです。
(2023年5月時点の情報です)
508SWは、508のステーションワゴンとして登場したモデルです。インテリアにはトノカバーやラゲッジフックレールなどが追加されています。
508
全長×全幅×全高:4,750mm×1,860mm×1,420mm
508SW
全長×全幅×全高:4,790mm×1,860mm×1,420mm
508SWは5名乗車時でも530Lあります。リアシートを全部折りたたむことで、約1,780Lものスペースを作り出すことも可能です。508SWの新車価格は、エンジンモデルが643万4,000円からで、プラグインハイブリッドモデルが756万6,000円からです。
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2008は、クーペのようなフォルムを持つコンパクトSUVです。ラゲッジスペースは434Lで、荷室を上下に区切ることもできます。
リアシートは6:4分割可倒式となり、ラゲッジスペースの拡大も可能です。大きめのリアゲート開口部が使い勝手を高めています。2008の新車価格は423万8,000円からで、EVモデルのe-2008は576万4,000円からです。
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3008には、スマートフォンと接続できるミラースクリーンが搭載されています。USBケーブルで接続すれば、マップや通話、音楽などのアプリをタッチスクリーンで利用可能です。タッチスクリーンは8インチの大画面となり、視認性・操作性共に優れています。
フロントシートはスポーティタイプで、素材には肌触りの良いテップレザーやファブリックが採用されている点が特徴です。
各グレードには、運転席マルチポイントランバーサポートも搭載されています。3008の新車価格は546万6,000円からで、ハイブリッドモデルは710万5,000円からです。
(2023年5月時点の情報です)
5008は、ボディサイズだけでなくラゲッジスペースの容量も大きく設計されています。3列目シートを格納することで、約702Lものスペース確保が可能です。2列目シートを折りたたむことで、約1,862Lまでスペースを拡大することもできます。
3列目シートを取り外すことで、約38Lの床下収納スペースが作れる点も5008の特徴といえるでしょう。3008同様、シート素材にはテップレザーとファブリックが採用されています。5008の新車価格は、580万6,000円です。
(2023年5月時点の情報です)
RIFTER GTには、解放感溢れるマルチパノラミックルーフが採用されています。特殊ガラスが熱線や紫外線をカットするだけでなく、眩しさも抑えている点も特徴です。また、ルーフ上部を収納スペースとしても活用できます。
その他にも、センターコンソールやフロント・リアドアトリムなど、小物を収納するスペースも各所に配置されているため、レジャーやビジネスなどでも困りません。RIFTERの新車価格は436万8,000円です。
(2023年5月時点の情報です)
308の新型は、2022年4月13日に登場しました。登場したばかりのモデルであるため、内装や外装がどのように進化したのか、多くのユーザーが注目しています。
ここでは308の内装や外装がどのような進化を遂げたのか解説しますので、308について知りたい方はぜひご覧ください。
新型308のコックピットのレイアウトには、i-Cockpitが採用されています。ステアリングホイールはコンパクトで軽快な操作が可能です。
ヘッドアップインストルメントパネルはステアリングの上部に配置されているため、視界移動の負担も軽減されています。タッチスクリーンも大型で見やすく、各機能を直感的に操作できるでしょう。
この他にもエアコンルーバーとメーターフードが一体化されるなど、コックピット周りには野性味のあるデザインが採用されています。
308の外装で特に注目されているのが、ライオンの牙をモチーフにしたLEDデイタイムランニングライトです。薄型化に成功したヘッドライトは立体的にデザインされ、308のフロントフェイスをモダンなスタイルに作り上げています。
この牙は、プジョーの象徴ともいえるデザインです。流れるようにデザインされたフレームレスグリルと合わさり、プジョーの存在感を高めています。
新型308のパワートレインには、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンだけでなく、PHVも追加されました。PHVでは複数のドライブモードを楽しめます。
ダイナミックなドライブを楽しめるスポーツモードや、エンジンとモーター両方を活用して総合的に効率を高めるハイブリッドモード、モーターのみでドライブするエレクトリックモードの3種です。エレクトリックモードは振動が軽減され、静粛性の高いドライブを楽しめます。
修理方法は3種挙げられます。ひとつ目がディーラーです。安心感がある一方で費用が高額になったり、修理に時間がかかったりする可能性もあります。
外車専門工場は、ディーラーで対応しきれない問題に対応してくれる柔軟さが魅力です。ただし、メーカーではないため部品の調達に時間がかかる点には注意しましょう。
車の修理についての知識がある方であれば、自分で修理するのも選択肢のひとつです。プジョーの内装に問題が発生した場合は、予算や時間を考慮したうえで最適な方法を選びましょう。
プジョーは、内装をカスタムすることでより個性的な空間を楽しめます。カスタムする際は予算設定が重要です。場合によっては予算オーバーによりカスタムを躊躇することもあるでしょう。中古車は、費用を抑える手段のひとつです。
ここでは、プジョーの中古車相場について解説しますので、カスタムを楽しみたい方はぜひご覧ください。
2023年5月現在、プジョーの中古車相場は以下となっています。
208:149万円~349万円
308:21万円~478万円
308SW:19万円~359万円
2008:29万8,000円~388万円
5008:218万8,000円~548万円
これらはプジョーの中でも特に人気のあるモデルです。カスタムを検討中の方など、費用でお悩みの方にとって中古車はおすすめの選択肢と言えるでしょう。
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