トヨタvsホンダのHVバトル・第2章、BMWも反撃
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今回は、日本自動車販売協会連合会(自販連)、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)、日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した8月の販売データからマーケット概況をチェックしていこう。まず輸入車、軽自動車を含め、国内で販売された乗用車総数は31万691台で、前年同月比は98.4%(貨物車、バスを含む新車総販売台数は36万6754台、前年同月比98.9%)と4カ月連続のマイナスだが、下げ幅は1.6%減まで縮小した。
これは軽乗用車が12万1824台、前年同月比10.0%増と2カ月連続で前年を上回ったことに加え、3ナンバー普通乗用車が5.7%減、5ナンバー小型乗用車も9.8%減と、ともにひとケタ台の下げ幅にとどまったからだ。さらに8月発売の「トヨタ カローラハイブリッド」は「アクシオ」、「フィールダー」合わせて約2500台と月間販売目標通りの売れ行きで、発売後約1カ月の受注が2万2000台、9月デビューの「ホンダ フィット」は事前受注2万7000台と出足好調で、9月以降の盛り返しが期待できそうだ。
輸入車を除く日本メーカー製乗用車(タイ生産の日産マーチ、日産ラティオ、三菱ミラージュ含む)は29万1003台で、前年同月比97.8%(軽乗用車を除く3/5ナンバー乗用車のみでは16万9179台、同90.6%)。日本メーカーブランド合計ではトヨタ13.9%減、マツダ3.2%減、ダイハツ7.6%減と前年同月比がマイナスだった以外は前年を上回り、18カ月連続プラスのスバルは1~8月の前年同期比も26.1%増と好調が続いている。
軽乗用車を含む月間ランキングは、「トヨタ アクア」が2万1142台、前年同月比10.8%増で2カ月連続トップ。以下、2位「ホンダ N BOX(+含む)」1万7995台、同4.0%増、3位「トヨタ プリウス(α含む)」1万6759台、同29.7%減、4位「ダイハツ ムーヴ(コンテ含む)」1万4488台、同53.6%増、5位「スズキ ワゴンR」1万2070台、同17.6%減、6位「スズキ スペーシア」1万477台(旧パレットとの前年同月比127.3%増)、7位「ダイハツ ミラ(ココア、イース含む)」1万417台、同23.4%減、8位「日産 デイズ」9598台(13年6月発売)、9位「日産 ノート」8783台、同2817.9%増、10位「ダイハツ タント(エグゼ含む)」8391台、同33.6%減と続き、軽7車、ハイブリッド車(HV)2車、ガソリン車1台というトップ10になった。
軽自動車は貨物車を含む全体でも14万9343台、前年同月比7.9%増と好調で、8月単月の過去最高記録を達成。単月記録更新は7月に続き2カ月連続だ。
輸入乗用車は海外メーカー製のみでは1万9453台、前年同月比119.6%(日本メーカー製を含む輸入乗用車全体は2万2937台、同109.5%)で、16カ月連続で前年を上回った。海外メーカー製ブランド別乗用車ランキングではVW(フォルクスワーゲン)が4347台、前年同月比24.0%増で8カ月連続トップ。メルセデス・ベンツ、BMW(ミニを除く)、アウディ、ボルボのベスト5に変動はなく、特にボルボは1658台、前年同月比50.2%増と絶好調だ。
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