【登場ほぼ確定】次期「スイフトスポーツ」は新設計3気筒ターボ+マイルドHV、6MTも設定?
掲載 更新 carview! 文:山本 晋也/写真:スズキ 116
掲載 更新 carview! 文:山本 晋也/写真:スズキ 116
それを承知の上で次期スイフトスポーツのイメージを描いてみると、新型スイフトのMT車がマイルドハイブリッドに設定されているということは、次期スイフトスポーツのパワートレインはマイルドハイブリッド+6速MT仕様と予想するのが妥当でしょう。
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エンジンは現行型スイフトスポーツの1.4Lターボをキャリーオーバーで利用する可能性もあるでしょうが、スイフトに搭載された新開発の3気筒エンジンをベースとしたターボ仕様を設定するというのもアリかもしれません。
レスシリンダー化でフリクションを減らし、マイルドハイブリッドで電動領域を広げることができれば、スポーツ性と経済性、そして環境性能をバランスさせることができそうです。
そう考える理由は、新型スイフトのマイルドハイブリッドシステムが非常に凝ったメカニズムを採用しているからです。
新型スイフトではマイルドハイブリッドの肝となるISG(駆動と発電を兼ねるモーター)とエンジンをつなぐベルトをかける部分に「振り子式プーリー」を使っています。振り子式プーリーにはベルト張力の最適化などメリットがある一方、通常のプーリーより大きくなるためエンジンルーム内でスペースを取ってしまうというウィークポイントもあります。
エンジンベイのスペースを細かく観察したわけではないので想像ですが、スイフトスポーツにも振り子式プーリーでISGにベルトをかけるタイプのマイルドハイブリッドを採用するのであれば、コンパクトな3気筒エンジンのほうが相性が良さそうと想像できるわけです。
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