車検の期間はいつまで有効なのか？更新するタイミングも確認しよう【購入ガイド】

年式が古い車は車検前の乗り換えも検討しよう

同じ車を大切にし、長く乗り続けるのはとても素敵なことですが、実は車の年式が古くなるとさまざまな費用がかさんでしまいます。あまりにも維持費が高くなる場合は、乗り換えも検討しましょう。

乗り換える際は、状態の良い中古車がおすすめです。

法定費用が上がる

車を所持していると、新規登録時とその後の車検時に「自動車重量税」を支払う義務があります。軽自動車は定額、普通自動車は車両の重さによって税額が異なるため事前に確認しておきましょう。

年式が古い車は、この自動車重量税の税額が上がってしまうのです。新車の新規登録から13年が経過すると税額が上がり、18年経過するとさらに税率が上がってしまいます。基本的に自動車は2年ごとに車検を受ける必要があるため、その度に高額な費用を払わなければなりません。

部品や車体の劣化により整備代が上がる

年式の古い車は劣化が進み整備箇所が増えたり、整備のために必要な部品が取り寄せになったりするため、前述した法定費用に加えて整備費用も上がります。また、エンジンが劣化すれば燃費も悪くなるため、ガソリン代も多くかかってしまうでしょう。

あまりにも車両の劣化が激しくなると、点検整備をしても「次回の車検は通らない」と伝えられる可能性も出てきます。そうなると新しい車に乗り換えるしかありません。

車検代が大幅に上がるようなら買い替えも視野に入れよう

車検や整備などで維持費がかさむなら、新しい車に買い替えたほうがトータルで得をする可能性があります。中古車でも状態の良い車両は多く、また新車同然の新古車でも車種によっては安く購入できる場合があるので、検討してみましょう。

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