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MINIファミリーにディーゼル追加。くせになる“味”

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MINI クーパー SD クロスオーバー

“高性能の音”と認識するか否か

カタログのスペック値からも、その力みなぎる特性は読み取れる。クリーン・ディーゼル搭載の「クーパーSD クロスオーバー」の最大トルクは305Nm。ガソリンエンジンに換算したら、このトルクは3LのV6エンジンが実現する数値。もっと掘り下げると、ハイパフォーマンスモデルの「ジョン・クーパー・ワークス仕様」を除けば、これまでクロスオーバーでの最強モデルは最大トルク240Nmの「クーパーS クロスオーバー」だった。今回のクリーン・ディーゼル搭載により、“MINI最強モデル”という責は「クーパーS クロスオーバー」から「クーパーSD クロスオーバー」に譲られたのだ。

とはいえ、なにもエンジンだけの良さをもって、このモデルを絶賛している訳ではない。足回りがしなやか基調になっており、ゆったりと乗れるし快適性が高く、それがディーゼルの持つスムーズに加速する特性と相性が良いからだ。

また気にする方が多い、ディーゼルの音や振動は、ドアと窓を閉めれば気にならないレベルになっている。そうは言っても、ガソリンエンジンよりは当然そのレベルは大きい。しかし、例えばV10やV8エンジンがビート感のあるパワフルな音や振動を出すのと同様で、ディーゼル特有の爆発力の高さが生みだす音や振動を“高性能の音”と認識できるかが判断を左右する要素で、これは個人の感性が関わるので可能なら実車で確認した方が良い。

個人的には仕事柄多くのメーカーのディーゼルエンジンに触れているせいか、ディーゼルに対して一切のアレルギー反応は無く、むしろハイパフォーマンスエンジン的な捉え方をし出しており、そのような捉え方をするとガソリン以上に魅力的に感じてくる。

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