開発費の高騰でモデル整理が進む中、VWがT-Rocにカブリオレを設定した理由とは?
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 39
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スペインの青空は望むべくもなく、ドイツはどんよりと曇り空で雨が降らないだけましという状況だ。10度の外気温にもめげず、ブリリアントブルーのT-Rocに乗り込み、スターターボタンを押す。ボディの長さは4ドアと同じ4.27mだが後席はかなり狭い。ヘッドルームは何とかなるが、両側からルーフ開閉メカニズムが迫っている。クローズド状態では小柄な人や子供向けと割り切るべきだろう。一方、トランク容量は284Lで、キャビンケースならば3個は問題なく収まる。
試乗車に搭載されているエンジンは2リッター直噴ガソリンのTSIで最高出力150ps、最大トルク250Nmを発生、自重1524kgのボディを0-100km/hは9.6秒、最高速度は205km/hへと引っ張る。
乗り込む時に感じたのはシート高60cmと、従来のオープンカーにはない乗降性の良さで、これならば女性やシニアにも受けるに違いない。インテリアはフォルクスワーゲンの第3世代インフォテインメントシステムのMIB3で、コクピットには11.7インチ、ダッシュボード中央には9.2インチのデジタルスクリーンが並ぶ。ただし、「ゴルフ8」のような最新のユーザーエクスペリエンスである音声入力システムは搭載されていない。
7速DSGを介しての加速感は、速度の速いアウトバーンへの乗り入れでは重さを感じさせるが、オープンSUVとしては満足だ。もし更なるスポーツ性能を望むなら、もう少し待てば300馬力の「T-Roc R」が登場するはずである。カントリーロードではT-Rocの持ち味であるスポーティなハンドリングを楽しむことができたが、後方視界が積荷を高くしたトラックのようにさえぎられてやや気になった。
走り出してまもなく雨が降り出したが、30km/hまでであれば15秒以下で開閉できるルーフのおかげで濡れずに済んだ。また、クローズド状態ではまるでリムジンのような静けさで、強い雨音もほぼ遮断され、快適な空間が誕生する。
T-Rocカブリオレのドイツでのベースモデル「スタイル」の価格は19%の付加価値税込みで2万7495ユーロ(約330万円、※1ユーロ約119円で換算)、この時点ですでに予約がスタートしている。日本での価格や発売時期などは発表されていない。
※取材記者が独自に入手した非公式の情報に基づいている場合があります。
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