日本でも買える新型ロンドンタクシーTX。実車の詳細をレポート（写真37枚）

形はジャパンタクシーと似ていてもサイズが全く違う

日本でも売られることが決まった新型ロンドンタクシーこと「TX」（一般仕様）の実車に触れる機会があったのでご報告です。

明治記念館の駐車場に姿を現したTXは一目見てデカいという感じです。カタチは「ジャパンタクシー」に似ている…というより、オリジナルはもちろんコチラでした。そのボディサイズは、ジャパンタクシーを二回り以上大きくしたイメージ。
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全長×全幅×全高＝4857×1874×1880mm
ホイールベース＝2985mm
車重＝2330kg
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というのもTXは6名乗り（ドライバー除く）なんです。隔壁で仕切られた前席は運転席のみで、助手席側はラゲッジスペース。そしてリアスペースに向かい合わせに3人ずつが座れるようになっています。

さらに高い室内高によって、電動車椅子に乗った状態でも乗り込めるように設計されています。後席入口（助手席側）の床下から10秒足らずで引き出せる車椅子用スロープといい、ユニバーサルを真面目に考えてあるのがわかります。

そして、この大柄なボディをモーター（163ps/255Nm）で駆動しつつ…
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0-100km/h加速＝13.2秒
最高速度＝128km/h
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と、まあまあの動力性能を提供します。さらに発電専用の1.5L 3気筒エンジン（燃料タンク容量は35L）を備えているレンジエクステンダーEVなので、航続距離も実用十分です。
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EV航続距離＝120km
トータル航続距離＝600km
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