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アストン新型ヴァンテージは想像以上に好ハンドリングの真性スポーツ

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アストン マーティン ヴァンテージ

AMG製4.0L V8ターボ搭載。E-デフを初採用

DB11が初出の新しいアルミ接着構造を採用するボディは、全長4465×全幅1942×全高1273mm。先代よりは大きくなったが、2+2のDB11との比較ではまだ250mm以上短い。そのフードの下に収まるエンジンはV型8気筒4.0Lツインターボで、最高出力は510hp、最大トルクは685Nmを発生する。ご存じの通りメルセデスAMG製のこのエンジン、搭載位置を可能な限り低くするべく専用の薄型ウェットサンプを採用したという。

DB11と同様の8速トルコンATは、トランスアクスルレイアウトとされる。トピックはロック率を0~100%まで自在に可変できるE-デフ(電子制御ディファレンシャル)の搭載である。これはアストンマーティン初の採用だ。尚、車両特性エンジニアリング部門責任者のマット・ベッカー氏によれば、少ないながらも確実にニーズのあるマニュアルギアボックスも2019年には用意する予定とのことだった。ギア段数は7速。但し、こちらはE-デフではなく機械式LSDとの組み合わせになるという。

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