次期ゴルフ、スクープ 予測CGイラストも掲載
掲載 更新 carview!
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フォルクスワーゲンのプロトタイプをパパラッチするのは非常に難しいと言われている。それは彼らが本社の研究開発センター近くに在る2つの村を繋ぐほどの広さを持ったプルービング・グランド「エーラレシエン(Ehra-Lessien、クリックでgoogle mapへ)」を持っているからである。私も何度かここに行った事があるが、およそ12キロメートルの直線路を始めあらゆるテストコースがあり、その広さは異常なほどで、まるでどこかにある普通の道路を走っているような気がしてしまうほどである。
こんなに素晴らしいテスト・コースがあるので殆どのチェック走行はここで済んでしまう。それゆえに敢えて一般道路でのテストは必要ないからスクープカメラマンの餌食になることは少ないのである。問題は寒冷地や熱帯地でのテストだ。北ドイツの冬は結構寒くなるので良いとしても、サマーテストはドイツで行う事はできない。そこで海外、とくにアメリカ西海岸付近のデスバレーなどへ出かけるのだが、ここでしばしば捕獲されてしまうというわけである。
ゴルフVIIは伝統的な2ボックスデザインだが、全体的にエッジがシャープになり、角張っている。ボディは長く、幅広くそしてフラットになるはずだ。ただし、全体のプロポーションは変わらず、基本的にはキープコンセプトである。ヘッドライトとグリル、リアのコンビネーション・ライトにはクロームのラインが採用され、目鼻立ちがはっきりする。今回はスクープ写真にあわせて、次期ゴルフVIIの予想CGも掲載しよう。
新しいゴルフはMQB(横置きエンジン・モジュール・共通部品システム)が採用されるが、開発担当重役のDr.ハッケンベルクによれば、この開発生産システムではホイルベースの長さもフレキシブルで、カブリオレからSUVまで自由に構築することができる。
フォルクスワーゲンの計画ではここでスクープされたゴルフVII(社内開発コード:W370)の登場は2012年の9月が予定されている。もちろんその前に露払いの役割で、おなじモジュールが採用されるアウディA3が登場するのはいつもの通りである。
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