【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
掲載 carview! 文:山本 晋也 5
掲載 carview! 文:山本 晋也 5
このように欲しいクルマの理由を因数分解して、それぞれの理由についての解像度を上げていくと、まったく異なる意外な選択肢が浮かんでくるものです。
もうひとつ、最新のコンパクトSUVである「スズキ フロンクス」のニーズを因数分解してみましょう。インドからの輸入車という先入観から考えるよりずっとスタイリッシュなクーペフォルム、サイズを超えたゴージャスなインテリア、クラスを超える静粛性などがフロンクスの魅力です。
スポーティなクーペフォルムかつ5ドアの実用性を両立したパッケージが優先順位の高いところにあるならば、6速MT専用「RS」グレードの新設定で話題となった「ホンダ シビック」は候補としてどうでしょうか。オンロードメインのユーザー層であれば、シビックのようなクーペフォルムのFFハッチバックで十分にニーズを満たしてくれそうです。
もちろんフロンクスのFFは1.5Lマイルドハイブリッド+6速ATで約254万円、シビックの1.5Lターボ(CVT・FF)の価格は約344万円と予算感は100万円近い差があるので、予算が重要な選択基準となるリアルな購入検討では論外となりそうです。でもぼんやりとしたニーズからクルマ選びの固定観念を取り去ることで、想定外のモデルに行き当たる可能性はありそうです。
(次のページに続く)
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