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ついに登場 アウディA1 ハイクオリティの魔力

ハイクオリティの魔力

「うわっ、コレは凄い…。」

昨年夏にドイツで試して以来、久々にA1と対面して、思わず口に出た言葉だ。言葉というよりは溜息と言ってもいいかもしれない。アウディと言えばハイクオリティ。それは半ば当然のようにも思えていたが、それでもA1には一見しただけで圧倒されてしまった。そこにあるのは、高い期待を更に上回る上質感である。

車体の基本部分はポロと共通と書いたが、同じなのはシャシー各部の寸法やサスペンション形式といった部分だけで、実際にはボディそのものも含めて、中身はほぼ別物と言っても過言ではない。そのポロでさえ日本車、輸入車問わず競合との比較では圧倒的とも言えるクオリティの高さを誇っているにも関わらず、A1はひと目見ただけで、ポロより格段に上だと感じさせるのだから大したものだ。

精悍で、且つちょっとヤンチャな雰囲気も漂わせたフロントマスクや目をひくルーフアーチ、テールランプ一体型のサイドまで回り込んだリアゲートなど特徴的なディテールをそこかしこに盛り込んだエクステリアは、ボディパネルの合わせ目のギャップの小ささも厚みのある艶やかな塗装も、そのサイズ以外は他のアウディ車とまったく変わるところはない。

インテリアも然りだ。ソフトパッドで覆われたダッシュボードは成型からして美しく、可動部分の動きはすべて滑らか。スイッチ類のタッチもすべてに統一感がある。A4と較べても、あるいは最新のA8を横に並べても遜色無いそのクオリティは、サイズが小さいぶん凝縮感があるだけに一層強調されているように思える。

室内空間はサイズなりと言ったところ。しかしドライビングポジションは右ハンドルでも自然だし、その雰囲気に拠る部分も大きいのだろう。居心地は良い。

乗らなくても、ショールームで見ただけでハンコをついてしまいそうになる。アウディにはどれもそんなところがあるが、特にA1は、そんな魅力あるいは魔力が強力だ。実際に見てみれば、私が言っていることの意味、即座に理解してもらえると思う。

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