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新型「CLS」試乗。元祖ラグジュアリー4ドアクーペは年内に日本へ(修正あり)

高級プライベートカーの最右翼、日本は2018年内導入

エアサスを装備した走りは上質で、コンフォートそしてスポーツ、さらにスポーツ・プラスでも荒っぽさは感じられない。私はもっぱらオールラウンドの性格を持ったコンフォートで十分だった。一方AMGバージョンに採用されているタイヤは4WDにも関わらずフロント245/40R19、リア275/35R19のミクスチャータイプとなる。もともとトルク配分は後輪駆動セッティングなので、ステアリング操作に素早く、正確に対応する非常にスポーティな挙動を示した。

プライベートカーの平均乗車率が1.4名と言われている現在、スタイリッシュな4ドアクーペの需要は4ドアセダンよりも上回るような気がするが、おそらくこのCLSは最右翼になるだろう。

生産はシュトゥットガルト郊外のメルセデス・ベンツ ジンデルフィンゲン工場で「Eクラス」セダンやステーションワゴンと同じラインで組み立てられ、ドイツでの発売は2018年3月からと発表されている。現地での価格は「CLS 450 4マチック」が7万906ユーロ(約930万円)と発表されている。

日本での発売は年内(※)と発表されているが価格は公表されていない。

※発売期日の記述を8月から→年内と改めました(3月22日)

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