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iQ第4弾、五味康隆試乗 早すぎた次世代カー!?

J-NCAPに後突テストを!

クルマの安全とは、クルマ自体の安全性に加え、走る環境さらにはドライバーの技量によって成り立つもの。だからこそ小さなクルマも大型トラックも混走する今の道路環境において、iQのリアシートのづくりは、空間的に十分なスペースを確保しているものの、エマージェンシーシート的な捉え方をして、堂々と恥じること無く2+2(認可は4人乗りだが)と表現した方がよいと思う。

また、違う見方をすれば、環境性能などをクルマにばかり求めずに、行政も今以上に頑張った上で、将来的に軽量なクルマしか走れないエコカー専用車線などを作るべきだと思う。そうすればiQも4シーターで安全と胸を張って言えるだろう。そしてさらに言えば、今後iQのように環境性能を考えコンパクトなクルマが増えることも十分に予想できるからこそ、J-NCAPも今行っている4つの基準試験に加え、後突衝突テストの基準を取り入れるべきだとも思う。

このように一台のクルマを飛び出し、今のクルマ社会の問題にも考えが及ぶほど、iQは画期的であり将来を担うクルマの一台。端的にiQを伝えるならば、クルマ自体の出来は拍手したいほど良いのだが、今の環境ではその良さが十二分に発揮されない、少々早く登場しすぎた次世代カーとも感じたのだ。

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