2018年自動車はどこへ向かうのか。大胆な発想と冷静な分析が必要だ
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫
年明け最初のコラムは2017年を振り返り、来るべき近未来についても展望しておこう。一年半後には新しい天皇が誕生し、年号も変わることになる。多くの人が新しい時代に期待しているはずだが、新しい時代は他人任せではなく、みんなでビジョンを作るべきだと私は考えている。どんな社会に暮らしたいのか、何が豊かさなのか、もう一度考え直してみたいと思っている。
2017年は自動車にとって2つの出来事の節目の年になった。1つはリーマンショックからほぼ10年経ったことで、レバレッジを利かせた高級車ビジネスが見直され、米国では破綻したGMが見事に蘇った。同社の幹部は「悪い癌を取り除いた新生GMを見てほしい」と言っている。
トヨタもリーマンショックの起きた2008年に、アメリカの高級車ビジネスに吹いた逆風の影響で赤字に転落した。米国一本足打法は危険なので、その後はアジアと欧州にも力を注ぎ、真のグローバルメーカーを目指した。同時に豊田章男新社長が就任し、もっと楽しいクルマ作りを目指すようになった。マツダもスバルも独自のクルマ作りに集中し、個性的なブランドポジションを築きはじめている。
しかし、次の10年を考えると今までの延長線では生き残れないかもしれない。日本メーカーだけでなく、世界中の自動車メーカーが抱える課題はとても重い。その課題については、後で述べることにする。
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