【2022新型】トヨタ「ヴォクシー」 中身はノアと同じながら存在感は唯一無二! “顔”が好みなら迷わず買い!?
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 137
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:トヨタ自動車 137
新型トヨタ ヴォクシーのグレード構成と、それぞれの特徴および価格はどうなっているのか、見てみましょう。
新型ノアのほうは、ガソリン車とハイブリッド車それぞれのなかに「標準モデル」と「エアロモデル」があり、さらにそれがさまざまなグレードに枝分かれしているのですが、新型ヴォクシーのグレード構成は比較的シンプルです。
まずガソリン車とハイブリッド車に分かれるのは新型ノア同様ですが、新型ヴォクシーはエアロモデルのみ。そのうえで、標準グレードといえる「S-G」と、上級グレードである「S-Z」の2種類に大きく分かれています。
具体的には下記のとおりです。
【ガソリン車の標準グレード】
●S-G(8人乗り)|309万~328万8000円
●S-G(7人乗り)|309万~328万8000円
【ガソリン車の上級グレード】
●S-Z(7人乗り)|339万~358万8000円
標準グレードである「S-G」でも基本的な装備はひと通り付いており、運転支援システムも標準装備。そしてホイールもスチールではなくアルミです。しかし、上級の「S-Z」が17インチの切削光輝+ダークメタリック塗装であるのに対し(4WD車は16インチ)、S-Gは16インチのダークメタリック塗装となります。
また一般的な装備はひと通り付いているとはいえ、「豪華なニュアンス」を好む人には、S-Gはやや物足りない部分もあるかもしれません。具体的には、シート表皮がS-Zは合成皮革+ファブリックになるのに対してS-Gはファブリックで、選択可能なオプション装備の幅も、S-Gはやや狭くなります。
お次はハイブリッド車を見てみしょう。
【ハイブリッド車の標準グレード】
●HYBRID S-G(8人乗り)|344万円
●HYBRID S-G(7人乗り)|344万~366万円
【ハイブリッド車の上級グレード】
●HYBRID S-Z(7人乗り)|374万~396万円
ハイブリッド車でも、上級グレードの「HYBRID S-Z」は7人乗りのみ。そしてグレードごとの装備の違いもガソリン車と同様です。すなわちHYBRID S-Gは過不足のない好バランスな選択肢ですが、30万円高いHYBRID S-Zは、やはり選びたくなるだけの充実した装備内容である――ということです。
>>トヨタ ヴォクシーのおすすめグレードとユーザー評価を見てみる
好みや予算、車の使用目的や使用環境というのは本当に人それぞれであるため、新型ヴォクシーの「おすすめグレード」をどれか一つだけ選ぶというのは、なかなか困難な作業です。
しかし、困難と野暮を承知でなるべく客観的に考えるのであれば、まずは2列目シートを内側に寄せることなく745mmの超ロングスライドができるようになった「7人乗り仕様」が、おすすめとなるでしょう。
そのうえでさらに、ヴォクシーという車は兄弟車のノアと違って「スタイリッシュである」「存在感が強い」という部分こそがキモであると考えるなら、
・16インチではなく17インチの切削光輝アルミホイールになる(4WD車は16インチ)
・内装に質感の高いレザー(合成皮革)が用いられている
・左右独立温度コントロールフルオートエアコンが標準装備である
という点から、やはり上級の「S-Z」または「HYBRID S-Z」こそがおすすめといいうか、「新型ヴォクシーにふわさしいグレードである」ということになります。
そのうえでガソリン車にするかハイブリッドにするかは「予算感と使用環境の違い」によりますので、なんとも言えません。しかしもしも筆者個人が買うのであれば、非常時給電システム付きのAC100V/1500Wアクセサリーコンセントが標準装備またはオプションとして装備可能なハイブリッド車を選ぶでしょう。
ハイブリッドを選ぶと車両価格は若干高くなってしまいますが、日々の燃料代である程度はカバーできることと、数年後のリセール価格も、おそらくはハイブリッドのほうが高いと考えられるため、「実際の差額」は見た目ほどには大きくないと考えられます。
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