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スポーツカー親爺から ニューZへ、愛のムチ!

レスポンス、リニア、ステイブルを実現

Response、Linear、Stable。つまり、素早く反応し、ドライバーの意思に背かず、しかも安定している。この3項目が、Z34の走りを構築する上での合言葉だったという。Z33のように反応がオーバーではなく、踏めば踏んだだけ吹けるエンジンがその一例というわけだが、シャシーの持ち分、つまりハンドリングや乗り心地はどんな仕上がりか。

まずは18インチタイヤを履いたバージョンTのAT仕様に乗って、今回の試乗の舞台となったターンパイクに出撃、コーナーをそれなりのスピードでクリアしていくと、ハンドリングの分野では、前記のレスポンス、リニア、ステイブルの3本柱がそつなく実現されていることが分かった。ステアリングレスポンスは速すぎず遅すぎず、切ると同時にちょうどいい反応スピードでノーズが向きを変えるし、コーナーではアンダーステアを意識させず、ドライバーの意図したラインを舐めていく。そこからの脱出に際して踏み込んでも、路面がドライである限りリアが唐突に流れる気配もない。

途中で19インチを履くバージョンSTのMT仕様に乗り換える。タイヤがサイズアップした分、コーナリングスピードの限界が上がった印象だが、基本的なハンドリングのキャラクターは変わっていない。一度だけ、中速ベンドからの脱出で少々深めに踏み込んだ途端、半乾きの凍結防止剤に乗ってテールが流れたが、VDC=横滑り防止装置の助けもあって、適度なスロットルオフと軽いカウンターステアで即座に元のラインに戻った。一方、高速での直進性も充分なレベルにあるのは、以前、テストコースを走ったときに経験済みだ。

4輪に対向ピストンのアルミキャリパーを奢ったブレーキは、少なくとも公道を短時間攻めるペースでは、絶対的な制動力、コントロール性とも、文句のない出来だった。

では、シャシーが背負うもうひとつの大きな仕事である乗り心地はどうかというと、ま、これは及第点というところか。19インチ装着車は荒れた路面で特に後輪の存在感を意識させるが、18インチだったらその傾向はほとんど気にならない。いうまでもなく、ボディが充分な剛性を持っているからだ。したがって、コーナーで安定した姿勢を実現しているにもかかわらず、乗り心地に荒っぽさはない。だがその一方で、「なんと快適な乗り心地なんだ!」、という実感を与えてくれるわけでもない。だから及第点なのである。

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