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【販売網は他社の4分の1なのに売れすぎ】三菱「デリカミニ」が受注1万台超。“300万円級デリマルパッケージ”がオーダーの7割弱という異例の人気ぶり

良いモノ感とキャラ人気の相乗効果が販売を加速させた

この背景には、軽スーパーハイトワゴンならではのスペース効率や実用性のみならず、デリカミニが軽うんぬんは関係なく、コンパクトSUVなどと比較したうえでファーストカーとして選ばれている状況もあります。

デザイン面では、ミニバンやSUVの要素をコンパクトに凝縮した質感の高さや、半円形ヘッドライトによるフェイスデザインの作り出す絶妙なキャラクターが光ります。さらに、三菱ならではの4WD技術で、雪道や悪路でも安心して運転できる“軽のデリカ”として幅広い層に受け入れられたといえるでしょう。

また、クルマ単体の魅力だけでなく、SNSやYouTube経由で広まった「デリ丸文化」も無視できません。

デリカミニをモチーフにしたマスコットの「デリ丸。」は、けっして犬ではない架空の生き物という設定で、登場直後から話題となり、全国47都道府県の「ご当地デリ丸。」が展開されるほど盛り上がりをみせました。この“デリ丸。”グッズのヒットやオーナー間のコミュニティ交流など、クルマを超えたファン文化を形成している点も特徴的です。

「ほぼ300万円の軽」という数字に注目が集まりがちな新型デリカミニですが、その中身や質感を考えると、そこには「指名買い」に値する価値がしっかりとあり、実際にバリューフォーマネーを感じるユーザーも多くいることがわかります。

物価高が叫ばれる昨今、クルマの価格も上昇の一途をたどっていますが、そうした中でも「どうせ買うならいちばん良いモデルを」という上質さを求めるユーザーが増えていることも、今回の受注データから読み取れます。

順調な滑り出しをみせたデリカミニですが、今後の販売動向にも引き続き注目です。

(終わり)

(写真:編集部、日産、ホンダ、三菱自動車)

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  • 2025/12/09 18:11

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    今まで売れ筋だったNBOXが飽きられたのが原因。(デリカミニの)「顔」がユーザーに受け入れられたから。トヨタのアルファードも3代目の後期モデルで「顔」を変えたから。中はほとんど変わってない。フィットが売れなくなったのも「柴犬をイメージした顔が受けなかったから」顔が悪いと中身が良くても意味が無い。
  • 2025/12/09 18:42

    違反報告

    この前自分のクルマの定期点検の待ち時間で試乗したけど驚き!外と中の見た目も性能も使い勝手も文句なし!
    価格は確かにお高いと思うけど、内容を鑑みるとまぁ仕方が無い。
    ディフェンダーのパクリとか有るけど実物は言うほど似ていない、あの目玉がと言うならホンダもパクリだし。
  • 2025/12/09 20:12

    違反報告

    世の中には軽自動車に300万出せて満足!嬉しい!というユーザーがこれだけいる中、carview民は冷笑と叩くことしかできなくて格差社会を感じるなって

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