BMW初の電動Mモデル「iM3」最終予想デザイン公開。史上最速のM3は1メガワット級の衝撃EVになる

BMW初の電動Mモデル「iM3」予想CG 「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

キドニーグリル一新で印象もガラリと変化

なかでも注目されるのはフロントマスクの変更で、従来の6気筒モデルに搭載されていた大型のキドニーグリルは姿を消し、よりスリムで控えめな形状が採用されるようです。

グリルと一体化したシャープなヘッドライトや、大型のロアグリルなども確度が高く、EVならではの新たなデザイン言語がうかがえます。

サイドビューも大きく変化するとみられ、最新の「5シリーズ」に近い処理がなされています。ドアハンドルはボディと一体化され、キャラクターラインもシンプルで滑らかな印象です。

リアセクションについては、2024年に発表された「Vision Neue Klasse（ビジョン・ノイエ・クラッセ）」プロトタイプに近い造形がベースになっているとみられ、彫刻的なバンパー形状や大型のディフューザーが備わることになります。

全体として、これまでのMモデルとは異なる落ち着いた佇まいが印象的です。