「いつになったら手に入るのか」の声。ネットに蔓延る「ランクル250」の “ガソリン車なら買える説”は嘘…供給はいまだ安定せず

トヨタ ランドクルーザー250

供給調整もあり先行きは不透明のまま

2025年8月のランドクルーザーシリーズ全体の新車登録台数は2911台（登録車中18位）にとどまり、前年比では55.5％と大幅に落ち込む結果となりました。

国内では根強い人気を誇るモデルで、生産が継続されているにもかかわらず販売台数が半分程度に落ち込んでいることについて、トヨタの販売店担当者は「人気の高いモデルではありますが、需要が大きくてもメーカー側で受注制限や国内の供給調整が行われていることが影響していると考えられます」と説明します。

長らく待ち望む声がある一方で、先行きは依然として不透明であり、安定供給に向けた動きがいつ本格化するのか注目が集まっています。

しかし、トヨタは現在も公式に「供給体制の都合」として受注停止を続けており、具体的な再開時期については明示されていません。

（終わり）

（写真：トヨタ）