モデル末期のトヨタ「アクア」を選ぶ理由
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹 150
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「小ぶりで走りのいいハイブリッド車」という意味でのライバルは、まずは日産「ノート e-POWER」が挙げられます。アクアとノート e-POWERはどちらもナイスな小型車ですので、ハッキリとした甲乙は付けがたいものがあります。しかし客観的に見れば、より設計年次が新しいノート e-POWERのほうが、すべてにおいて「ちょっとずついい」と言えます。
しかし問題は「価格」で、同格のグレード同士で比べると、ノート e-POWERのほうが24万~30万円ほど高額になります。これに加えて、アクアはモデル末期ということで大幅値引きも期待できますので、もしもお買い得度優先で考えるなら、アクアに分があるかもしれません。
またそのほかには、新たに登場したばかりのトヨタ「ヤリス」やホンダ「フィット」のハイブリッド版も、アクアの強力なライバルになります。そして性能面では、最新の設計であるヤリスや新型フィットのほうが正直上だと言えます。
しかしこれら2モデルは「出たばかりの超新型車」(※2020年4月現在)ということで、注文してからの納期も長めになっています。そのため「なるべく早く車を入手したい」という場合には、トヨタ アクアを注文するほうが有利になると言えるのではないでしょうか。
文:伊達軍曹
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