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新型SL63AMG、早くも海外からレポート到着!

新型SL63AMG、早くも海外からレポート到着!

■まるでフロントミッドシップ [3/4]

今回は山間のワインディングロードを中心に、2日間で合計230kmあまりを試乗した。試乗したのは、AMGパフォーマンスパッケージ装着車と、こちらも同パッケージが標準で備わる特別仕様車のエディション1である。

走り始めてまず感じたのは、その圧倒的なスペックとは裏腹に、非常に扱い易いクルマということである。乗り心地もすこぶる快適で、AMGスポーツサスペンションをボタン操作でコンフォート・モードにすれば、舗装されたばかりの路面を走っているかのように滑らかである。一方、スポーツ・モードにすると足まわりがグッと引き締まり、切れ味鋭いコーナリングが楽しめるようになる。軽量ボディも奏功し、ヨーの立ち上がりが早く、コーナリング中もまるでフロントミッドシップのようにコントロール性が高い。

アクセルペダルを深く踏み込むと、クルマは野太いV8サウンドを伴って強烈な加速をみせる。ドライブプログラムを “S”や“S+”、“M”に すれば、エンジンやトランスミッションの制御が一層スポーティになるが、一般道でそのパフォーマンスをフルに発揮することはもはや不可能だ。しかし、絶対的な制動力はもちろん、コントロール性とフィーリングに優れたブレーキと、適度な手応えがあり、インフォメーションが豊かなステアリングのおかげで、まったく不安を感じずにスロットルを開けられるのである。

一方でドライブプログラムを“C(コントロールド・エフィシエンシー)”にセットすれば、パワートレインが燃費重視のマイルドな制御になり、基本的に2速発進となるため、ゆったりとしたクルージングが楽しめるようになる。なお、この状態でのみ停止時にECOスタート/ストップ機能が作動する。豪快な走りを楽しむのも良いが、上品なインテリアに囲まれて優雅に走るのも、このクルマらしい姿と言えるだろう。


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