【違いはデカい】改良型「GRカローラ」の変貌ぶりが米で話題。日本のファンには売ってくれるの?
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 39
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 39
魅力大幅アップで太鼓判を押せる改良型GR カローラなのだが、唯一にして最大の問題は日本導入時期が決まってないことだろう。
現地では今冬から販売開始となるようなので、従来型のワールドプレミア(2022年6月1日)と国内受注開始時期(同年12月2日)を考えると、来夏には改良型の国内注文受付が始まってもおかしくないが、現時点では情報がまったくない。
ここで気になるのが、ベースモデルとなる「カローラスポーツ」の国内における存在感低下だ。こう書くと「いやいやカローラは7月の国内販売台数2位だし、セールス絶好調でしょ」という声が聞こえてきそうだが、それは「カローラクロス」などすべてを含めたカローラファミリーとしての実績。
なかでもSUVのカローラクロスが目下売れまくっており、これがファミリーの2023年度販売実績(約15万台)で見ても4割以上を占めている。
一方、国内ではCセグメントハッチバックの人気が今ひとつだからか、カローラスポーツを街で見かける機会はカローラクロスに比べて断然少ないのが現実だ。
つまり、それほど台数が見込めないカローラスポーツをさらに尖った仕様としたGR カローラは国内導入しても売行きが期待できないため“そもそも日本での販売は計画していない”可能性も否定できない。
ただ、振り返ると従来型も当初国内販売が危ぶまれたものの、最終的には日本導入が発表され、蓋を開けてみれば限定車ではない「RZ」グレードですら抽選販売となった経緯がある。
|あわせて読みたい|
>>新型GRカローラ“エボ”公開。8速AT追加、トルク大幅アップ! 北米で今冬発売
>>新型GRヤリス“エボ”は8速AT追加、価格大幅アップ…845万円の限定車も
それゆえ、今回も国内から導入を待ち望む声があがればトヨタが何らかのアクションを起こす可能性は十分にあるだろう。
ということで、日本導入を大いに期待したい改良型GR カローラ。「GR ヤリスは家族で乗るには狭すぎるから買っちゃダメ」と言われ涙を呑んでいる世のクルマ好きお父さんは、声を大にして国内導入を訴えるべきかもしれない。
(終わり)
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!