ホンダのEV「X-NV コンセプト」世界初公開 といっても中国専売車です
掲載 更新 carview! 写真:本田技研工業株式会社
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ホンダは上海モーターショー2019にて、中国専売のEV「X-NV コンセプト」を世界初公開しました。このモデルはホンダと東風汽車の合弁会社「東風ホンダ」が中国市場に投入する初の量産EVのコンセプトモデルで、2019年後半に発売予定です。
これはホンダが昨年の北京モーターショーで発表した「2025年までに中国市場へ20種類以上の電動化モデルを投入する」という計画に基づくもので、昨年発表されたホンダと広汽集団の合弁会社・広汽ホンダの「理念 VE-1」に続いてEVとしては2番目。今後は2020年以降にプラグインハイブリッド搭載モデルの投入を予定しています。
公式の詳細データが見つからないので中国の自動車メディアなどをチェックしてみたところ、ホイールベースは2610mmで「ヴェゼル」と同じ模様。前後の顔が違っているものの、リアドアのデザインなどからもヴェゼルをベースとしている可能性が高そうです。ちなみに先に登場した「理念 VE-1」はさらにヴェゼルにそっくり。さすがに共同開発はしていないと思いますが、2台はヴェゼルのプラットフォームやボディをベースに作った、姉妹モデル的な関係と言えるかもしれません。
国内へEVとしての導入はややハードルが高そうですが、「理念 VE-1」にしてもこの「X-NV コンセプト」にしても、ヴェゼルの顔違いバージョンとしてアリなんじゃないかと思ったりしました。
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