【日本の誇り】スズキは12カ国で4輪シェアNo.1。トヨタとも違う、小さな巨人が世界の“ニッチ”で愛され続ける理由がスゴイ
掲載 carview! 文:大音 安弘 9
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スズキといえば、身近な国産車というイメージが強いが、言うまでもなく日本を代表する世界的な自動車メーカーのひとつだ。
24年の実績を振り返ると、生産台数で7割弱、販売台数で8割弱が海外だが、トヨタやホンダ、日産とは異なり、米国と中国の世界2大マーケットからは撤退している。スズキはどんなマーケットを持っているのか。2025年2月のスズキ新中期経営計画から見えてきたスズキ独自のマーケットについて深堀りしてみた。
スズキが2023年に公表した資料によると、現在208の国と地域で販売しており、そのうち12か国で4輪シェア1位というから驚かされる。
具体的には、東南アジア地区では巨大な海外生産拠点でもあるインドを始め、パキスタン、ネパール、ミャンマー、ブータンが挙げられる。
欧州では、生産拠点でもあるハンガリー。アフリカ地区では、ジブチ、コートジボワール、エチオピア、アンゴラで、さらに西インド諸島のバルバドスや南米地区のボリビアがある。
当然、販売台数には、地域差があるものの、スズキならではの独自マーケットを開拓していることが分かる。今回、スズキ新中期経営計画の中で明かされたスズキが重要視している特徴的な国をリサーチしてみた。
(次のページに続く)
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