【いよいよ今週末に開幕!】人気急上昇中の耐久レース「S耐」の魅力とは? 一味違った楽しみ方も解説
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー/写真:編集部
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「S耐」の愛称で知られる「スーパー耐久シリーズ」は、いまもっとも注目されている国内モータースポーツのひとつです。
スーパー耐久の大きな特徴は、その名のとおり、耐久レースであるという点です。
たとえば、同じく国内で人気の高い「SUPER GT」や「スーパーフォーミュラ(SF)」では決勝の時間が1時間~3時間程度であることがほとんどですが、スーパー耐久の場合、短いものでも3時間、長いものでは24時間ものあいだレースを行います。
また、専用に開発されたレーシングカーやフォーミュラマシンが用いられるSUPER GTやスーパーフォーミュラとは異なり、スーパー耐久では一般に市販されているスポーツカーをベースとしてレースが行われます。
2025年シーズンのエントリーリストを見ると、トヨタ「GR86」や日産「フェアレディZ」、ホンダ「シビックタイプR」、マツダ「ロードスター」といったお馴染みのスポーツカーが並びます。
そのため、参戦しているドライバーもいわゆるプロばかりではなく、アマチュアのレーシングドライバーも少なくありません。
その一方で、メルセデスAMG「GT」やレクサス「RC F」、ポルシェ「ケイマン」などをベースとしたレーシングカーも参戦しています。これらは、FIA(国際自動車連盟)が規定している「GT3クラス」もしくは「GT4クラス」に準拠した正真正銘のレーシングカーであり、ハンドルを握るのもプロのレーシングドライバーがほとんどです。
このように、スーパー耐久の醍醐味のひとつは、プロとアマチュアのドライバーが同じステージで戦うことにあり、これこそがスーパー耐久が「偉大なる草レース」と呼ばれるゆえんでもあります。
(次ページに続く)
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