なんだかんだ言われても「アルファード/ヴェルファイア」が無敵の理由
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹 295
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そして輸入モノの大型ミニバンは高額すぎる――となると、広さと利便性を車に求めたいファミリーユーザーのお眼鏡にかなうミニバンは現状、「アルヴェル」しかないのだ。
もちろん今後、復活した最新型のホンダ オデッセイがアルヴェルの牙城を崩す可能性はある。しかし仮に崩すとしても、それはもう少し先の話になるだろう。
「でもアルヴェルを買うなんて贅沢で無駄だよ! ウチは子どもが3人いるけど、5ナンバー級のミニバンでも普通に用が足りてるし!」と言う人もいるかもしれない。
それはそれで結構なことだが、贅沢あるいは無駄の基準を決めるのは他人であるあなたではなく、本人だ。本人およびその家族が「ウチにとっては必要なモノだし、金銭的にも特に無理ということはない」と判断するのであれば、それは贅沢ではないし、無駄でもない。
いずれにせよあなたには関係のないことなのだから、そこについては黙っていたほうがいい。
以上のとおり現行型のトヨタ アルファードおよびヴェルファイアは、さまざまな意味で「いい車」だ。だからこそ売れているし、リセールも高い。それゆえ、もしも気になっている人がいるとしたら、外野の声など無視し、積極的に購入するべきだ。
筆者も現時点ではミニバンというジャンルそのものに興味も必要性も感じていないが、もしも必要性が生じたならば、おそらくは40系トヨタ ヴェルファイアを買うだろう。
<おわり>
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