サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > 試乗記 > BMW&MINIのディーゼル3モデルに連続試乗。それぞれの味を報告する

ここから本文です

BMW&MINIのディーゼル3モデルに連続試乗。それぞれの味を報告する

パンチの効いた力強い加速【MINIクーパーSD】

では肝心のディーゼルエンジンはどうか。まず音だが、アイドリング音をクルマの外で聞くとたしかにディーゼルだと分かる。けれど、いったんキャビンに収まってしまえば、エンジン音は確実に耳に入ってくるものの、ディーゼルかどうかの判断は不可能に近くなる。しかも不快なバイブレーションも感じられない。

そこで、走り出す。低速トルクの強力なディーゼルエンジンのキャラクターから期待するとおり、クーパーSDは踏み込むと同時に一気にトルクを立ち上げ、車重1290kgの3ドアボディを力強く加速させる。そのグイッとくる感じ、「クーパーSD」という名と、その外観に恥じないパンチだといっていい。

そのまま踏み続けると、クーパーSDは気持ちよくスピードを上げていく。したがって、動力性能はまったく充分という印象だが、トップエンドに至ってもガソリンエンジンのように盛り上がる感触はなく、比較的早くトルクが収束していくのがディーゼルらしい。

エンジン音は高回転まで回すとそれなりに高まるが、その音質はガソリンエンジンとほとんど区別のつかないもので、ここでも音や振動の点でディーゼルを明確に意識させられることはなかった。

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン