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ノア&ヴォクシー試乗。快適な、最高のパッケージ

家族みんなの快適空間へ

クラス初の本格ハイブリッド投入とあって、どうしても注目はハイブリッドモデルにいきがちな、新型ノア/ヴォクシー。でも開発チーフの水潤氏に聞くと、ハイブリッドはあくまでエンジングレードのひとつであって、本当のウリはそこではないと言う。

母の手のように温かいノア、父の背中のように力強いヴォクシー。これまでは明確に分かれた2つのキャラクターで、日本の子育てファミリーに支持されてきた。しかし今回は、ノアとヴォクシーにそうした違いは感じない。どちらからも、堂々とした存在感と、家族をしっかり守ってくれそうな空間であることが伝わってくる。

ヴォクシーは伝統の二段ヘッドライトを守りながら、ワイドなバンパーなどで「毒気」を漂わせる独特の美意識を表現したという。黒いウインドウに溶け込むようなリアコンビネーションランプが、クールな一面をのぞかせる。そしてノアは、メッキバーを多用した大きな逆台形のフロントグリルが特徴的で、ミニバンの「王道」を表現。奥行きのある個性的なグラフィックを採用したリアコンビネーションランプで、リアビューにもプレミアム感がある。どちらも、外から見ても広い空間であることが感じられるよう、ガラスエリアを大きくとっているが、実際にもフロアが85mm低くなり、1400mmというクラストップの室内高を実現している。

これは床下の燃料タンクを超薄型に設計し、そのためにドライブシャフトを下げて3点曲げのトーションビームを新採用するなど、手間をかけて完成させたもの。ノア/ヴォクシーがそうまでして手に入れたかったものは、家族みんなが快適に過ごせる室内空間であり、それを叶えるミニバンとして最高のパッケージだ。

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