ミニバン市場が拡大。激戦を制したモデルは?【ボディタイプ別売れ筋・2月】
掲載 更新 carview!
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ハッチバック/コンパクトカー市場は、市場シェアが前月から0.9ポイントダウン。盛り上がるミニバン市場にパイを奪われた格好だ。そうした状況のなか存在感を発揮したのは、「トヨタ ヴィッツ」。前月から2000台近く台数を伸ばし6位から4位へと順位を上げてきた。
首位に立ったのは1万3769台を登録した「日産 ノート」。2ヶ月連続でライバル「トヨタ アクア」を押さえて頂点に立った。約7割を占める電動駆動モデル「e-POWER」の人気は相変わらずだ。アクアは昨年6月のマイナーチェンジに続き、11月に特別仕様車を設定するなど攻めの姿勢を見せているが、ノートには約2600台届かず、2位に甘んじた。
3位「ホンダ フィット」は、前月比約2割の伸びを示し3位をキープ。これに6位から上がってきたヴィッツが続いた。このヴィッツの勢いに押されるかたちで前月に4位だった「トヨタ ルーミー」は5位に後退した。
なおトヨタは、最大の規模を誇る同市場に新たに「カローラハッチバック」を投入することを明らかにした。導入は今年初夏が予定されており、新開発プラットフォームや新世代直噴エンジンの搭載など、注目の1台となりそうだ。

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