ミニバンやSUV向けに開発されたスタッドレス・トランパスTXに試乗した
掲載 更新 carview! 文:岡本 幸一郎/写真:トーヨータイヤ
掲載 更新 carview! 文:岡本 幸一郎/写真:トーヨータイヤ
かねてより「専用タイヤ」という考え方を大事にしてきたトーヨータイヤは、他社に先駆けていちはやくミニバン専用タイヤ「トランパス」や、その冬用版の「ウインタートランパス」を送り出し、好評を博してきた。初代の登場から約20年間で得た知見と最新技術のすべてを投入して開発した最新モデルが、「ウインタートランパスTX(以下「TX」)」だ。
なお、「T」はトールを、「X」は無限大を意味する。位置づけとしては、CCV(クロカン車)やSUV向けに「オブザーブGSi-5」という製品もあるが、TXはミニバンだけでなくCCV/SUVも含めた背の高いクルマ全般向けの製品となる。アイスグリップの高さを想起させる、氷をひっかくような模様のサイドデザインも目を引く。
開発の背景には、自動車市場の変化が少なからず影響している。トーヨータイヤによると、近年はミニバンを含む車高の高いクルマが安定して売れている中でも、SUV/CUVが2013年から大幅に伸びているという。また、2016年の年間の新車登録台数トップ30のうち約半数は「ハイト系」と呼ぶ車高の高いクルマとなっている。TXはこうした状況を受けて、車高の高い車両の特性を鑑みつつ、いまどきの消費者が求める性能を盛り込んで開発されている。
コンセプトとして、ハイト系車両をしっかり支え、しっかり走り、しっかり効くという、3つの「しっかり」を据え、さらには日本では当然のごとく多くのユーザーが求めるアイスブレーキ性能のさらなる向上により「しっかり止まる」ことをはじめ、レーンチェンジでも安定している「フラつき低減」や、摩耗性能の向上と均一摩耗による「しっかり長持ち」という、3つの特徴性能を念頭においている。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
トヨタ新型「クーペSUV」世界初公開! 鮮烈「赤内装」が超豪華! 流麗ボディ&最新サメ顔がカッコイイ新型「bZ3C」北京で発表
人中心の「生きる歓び」を届け!マツダが新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80」を欧州向けに発表
ゲーム内で先行体験! AFEELAプロトタイプがグランツーリスモ7に登場
商用車から登場した名車!! ミニカは三菱のクルマを世に知らしめた名作だった!
アルファ ロメオ「33ストラダーレ」をオーダーした日本人とは? ボディカラーは「ロイヤルブルー」を選択しました
マツダが北京モーターショーで新型電動車2車種を初公開。2024年中には1車種を発売
トヨタ新型「ファミリーSUV」世界初公開! 斬新サメ顔が超カッコイイ! 白内装が豪華&居住性がスゴイ! オシャレな「超静音モデル」北京で発表
日本初の月面着陸&撮影に成功した変形型探査ロボ「SORA-Q」がトミカに! 着陸実証機とセットで受注販売
都市部におけるBEVの課題解決に──アウディがすべてのBEVユーザーに向け急速充電施設「Audi charging hub紀尾井町」をオープン|Audi
【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】混雑を避けて移動したい! 道路別・渋滞予測まとめ
中国自動車業界における歴史的一歩! テインサスペンションの純正採用が実現
マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト